宵の明星

２０１３年８月２１日　＜父＞

「宵の明星」とは夕空に輝く金星のことです。

仕事の帰りに通る向陽台の橋。７月１日に低空に輝く金星を見つけ、いつも持ち歩いている
ＧＲ４を橋の手すりに固定して撮影。


　２０１３年７月１日１９時４２分



その後なかなかチャンスがなく、８月１４日に久しぶりに見ることができました。
金星は少し左に位置がずれていて、カメラを固定する手すりも一緒に写りました。


　２０１３年８月１４日１９時１２分



８月１８日は綺麗な夕焼けが見られました。急いで視界のいい竪谷戸大橋に向かいました。
シルエットは「ゆめそらの丘」の街並み。





まずはいつものＧＲ４で撮影。手振れ補正があるものの少しぶれてしまいました。


　２０１３年８月１８日１８時５９分



この日は、ルミックスＧＸ１でも撮影。久しぶりに使用したので操作方法がわからずに
苦労しましたが、なんとか街並みと宵の明星をとらえることができました。


　２０１３年８月１８日１９時１１分　東京都稲城市にて

柿其渓谷

２０１３年８月２０日　＜母＞

阿寺渓谷の近くに柿其（かきぞれ）渓谷というのもあり、
そちらも阿寺に負けず劣らず水の美しい渓谷です。

ただ、柿其は帰路の反対方向だし、阿寺渓谷をたっぷり
堪能したので＜父＞は、行かなくてもいいんじゃない？
と言いました。
でも私はやっぱり行きたかったのです。

ところが行ってみると、散策路は落石の為通行止めとなっていて
地図によると、迂回路は四角形の三辺を歩かされる。
もはやこれまで、と思ったけど＜父＞が車で行けるルートを発見。

それで行った先がここ牛が滝。


photo by chichi




ここは見晴し台で、下まで降りる階段は腐っていて閉鎖、
この場所もかなり危険、遠からず腐りそう。












倒れた木の残った部分もびっしり苔に覆われて。
湿潤な所なのですね。




見晴し台から美しい黒淵への道も落石で閉鎖。
結局、牛が滝だけのためにかなりの時間を費やした。

＜父＞曰く、行かなくても良かったね。
でも私はＮＯ！
行かなくても良かったとわかっただけでも行った甲斐があったのです。
行かなかったら、あの美しい景観をのがしたと後々後悔するもの。

本当は、閉鎖になっていた散策路こそが一番美しい所だったのでした。
で、一件落着。

萌芽更新

２０１３年８月１８日　＜父＞

昨年１２月１５に伐採したコナラに新しい芽が出てきたのを４月２７日に確認。
教科書に書いてある「萌芽更新」を目の当たりにしました。





分かりにくいので近づきます。新しい芽が３つも出ています。





須玉に行くたびに観察することにしました。５月１２日の様子。
ちょっとわかりにくいですが２０センチほどに成長しています。





その後も観察を続けていました。新しい芽はアリマキ（アブラムシ）にやられて、葉が縮こまった状態になりました。
＜父＞は手で直接アリマキを駆除したり、散水してアリマキを落としたりしてコナラの新芽を保護しました。

努力の甲斐あって、８月１０日にはこんなに大きく成長しました。枝も幹からたくさん出ていて、一番長い枝は
１５０センチになっています。このまま順調に成長し、数年後に立派なコナラになるのが楽しみです。


　２０１３年８月１０日　北杜市須玉町にて　リコーＧＲデジタル４

雨現の滝

２０１３年８月１８日　＜母＞

雨が降ると出現する滝で、雨現の滝。
この日は見えてラッキーでした。






手前の赤いのは、ウワミズザクラの実。





ほぼ肉眼に近い＜父＞のカメラで撮るとこんなに小さい。
気づかずに通り過ぎてしまいそうですね。


photo by chichi

阿寺ブルーへダイブ！

２０１３年８月１７日　＜母＞

阿寺渓谷にはいくつもの名前の付いた淵があって
そこは特に色の美しい場所です。

その淵を、往路に撮ったり復路に撮ったりしていたので
これがどの淵なのか、名前が分らなくなってしまいました。






その中の一つ、こんな綺麗な場所、ちょっと水に浸って
みたいなと思っていたら、なんと泳いでいる人がいました。
更になんとなんと、その人は崖の上からダイビング！
数秒の出来事を３枚の連写で。














ビックリするやら怖いやら。
でも、もう一度やりますと言って撮らせて
下さいました。

他でもダイブしていらっしゃる事と思いますが
くれぐれもお気を付けくださいね。
そして又、どこか水の綺麗な場所でお会い
するかもしれませんね。

阿寺ブルー

２０１３年８月１６日　＜母＞

暑い夏でもこの色を見ただけで涼しくなれる、
実際水辺に降りるととても涼しかったです。







これが阿寺ブルー！
ここは狸ヶ淵。


photo by chichi




この色が見たかった。


photo by chichi




水面からブランコまでは結構高さがあり簡単には乗れない。
子供だけでは乗れない様にしてあるのか、又は撮影用？

乗ってみたいけど、何とか乗っても古かったりしたら川へドボン。
あ～、やっぱり乗れない。


photo by chichi




石ころも綺麗に見える。






目に焼き付けておきたい。。。阿寺ブルー。

猿出現

２０１３年８月１５日　＜母＞

川で写真を撮っていると、ずっと離れた対岸にある木が
時おりゆっさゆっさ揺れるのです。

風の通り道かと思っていたら暫く後、猿が木の上に出てきて
実を食べている。
ボス猿独占？でも、その座を狙っているかの様な猿も下に現れる。






あらあらあら、いっぱいいます。
数十匹、かなりの大集団です。






猿って思慮深い顔に見えますね。
実際は大したこと考えている訳ではないにしても。






んー、子ザルは可愛い！
耳大きい！






子ザルの可愛さに負けて、同じシーンを２枚採用。






この子ザルちゃんは母親にノミでもとって
貰っているのか、安心しきって身をまかせています。




思いがけない猿の集団の出現に、つい夢中になってしまいました。
かなり遠いのもあって、全てトリミングしています。

阿寺渓谷

２０１３年８月１４日　＜母＞

今回の目的地、阿寺（あてら）渓谷に入って行きます。
コバルトブルーの水、阿寺ブルーとも言われます。

５時を少し回った時刻、もう釣り客が来ていました。
釣りと写真、どちらも朝が早いんですね。
この日、魚の放流があるとの話でした。











これ、れっきとした現役。
コワゴワ数歩行ってみました。
でも、向こうまで渡りきるのは到底無理！






その橋から撮った１枚、貴重です。

色づく空

２０１３年８月１３日　＜母＞

昨日の写真の場所から少し歩いて、ふと
反対側を見ると、空がピンクになって来た。

さざ波のたつ水面もほんのり色づいて。






５時少し過ぎ、川霧の染まる朝は静かに明ける。






里の人家はまだほの暗く、幾重にも重なる山稜の
更に奥には南アルプス。ここは南木曽、大桑村。

黎明の時

２０１３年８月１２日　＜母＞

我が家の夏休み、１週間ほど須玉に行きましたが、
その間の８月９日に木曽方面に撮影に行きました。

前夜１０時頃、須玉を出発して現地近くの道の駅で仮眠。
周りはほとんどトラックばかり。
目覚ましをかけて４時に起床。

まだ暗かった空があっという間に明るくなっていく。
慌てて身支度をし、目的地に行く途中で出会った光景。

ほの暗い中で何やら白い物が・・・目を凝らすと霧！






家々に住む人たちはまだ眠りの中だろう。
山を、川を、霧は静かに流れる。






赤い橋の映り込みが目を引く。
写真を撮っている間に、１台、２台、車が通った。




今日帰宅時、高速を降りる前から空は真っ暗、
稲妻がひっきりなしに落ちるのが見えていた。
家まで１㎞のあたりで突然大粒の雨、前が見えない。
運転していたのは私、本当に怖かった。

途中地下駐車場のあるスーパーに避難し、その後帰宅しました。
帰宅後、テレビに稲城市の名前が出ました。
１時間に５２ミリの大雨だったそう。
あのすごさで５２ミリかー・・・
１００ミリ以上も珍しくはない昨今、その恐ろしさをかいま見ました。