須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

梅香る

2014-03-11 13:19:11 | 花・植物
2014年3月11日 <母>

寒い日々ながら、植物は季節の移ろいをちゃんと
分かっていて私たちに教えてくれます。

2月の終わり頃、郷土の森のウメは柔らかい光を受け
ひっそりと咲いていました。






終わりかけでも香りのかぐわしい紅梅。







ペンダントの様な枝振り。
香り付きで素敵なプレゼントになりそうです。







固い蕾の先に咲く一輪。






このシダレウメは普通の白梅より緑色がかっています。




あの日から3年、都会に暮らしている私たちは忘れている時が
あるのも確か・・・でも、決して忘れられない人たちがいる。

その人たちが少しでも明るくなれる様に、少しでも希望を持てるようにと
願っているだけではいけないと思う。

それぞれの人のやり方で、自分の事として受け止め行動する事が始まった、
あの日のあの時間からまもなく3年。


我家のPCだけかもし知れませんが、文字も写真も小さくなってしまいました。
自分では解決できなくて・・・
見づらくてすみません。
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向島用水親水路を歩く

2014-03-10 06:06:49 | 街中風景
2014年3月10日 <父>

確定申告のあと、向島用水親水路を巡って高幡不動駅まで帰ることにしました。

水量が豊富。左側が向島緑地。





向島用水親水路の苔むした石碑。右側奥が潤徳小学校。





親水路はきれいに整備されていますが、この付近は用水沿いの木々が伸び放題。





ここはもっとすごい状況に。このシュロは何とかならないのでしょうか。



と思ったら、日野市緑と清流課の「樹木管理に関するお知らせ」が掲示されていました。
用水路沿い民有地を市が購入し適切に管理するとのこと。
剪定、枯れ木伐採などが行われるようです。シュロは44本伐採されるのですっきり
するでしょうね。


さらに進むと水車小屋が現れました。水量があるので勢いよく回っています。
この先には多摩モノレールが見えます。





GRを絞り、シャッタースピードを遅くして撮影。水車が回転して見えます。





ここまでで、来た道を戻ります。最後は、潤徳小学校に沿って高幡不動駅に。学校脇にも小さな水路
があります。ガードレールは歩道を守るのではないのですね。





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雪止んで

2014-03-09 12:02:00 | 花・植物
2014年3月9日 <母>

2回目の雪の数日後、雪の中のツバキを撮ろうと
行った先は薬師池公園。

園内はまだ普通の靴では歩けない程の雪。
ツバキ園は小高い斜面にあるため、全ての
登り口に「滑るので立ち入り禁止」の札が。

それでも園内には春を告げる花がいくつか咲いていました。
春まず咲く花、マンサク。






遠目にもまだ固い蕾の梅、わずかに咲いている枝
目指して長靴がズボズボ潜る雪を歩いて行きます。






紅梅は早いので二本ほど満開の木がありました。






平地のツバキは終わりかけ。
なんとか雪とのコラボを撮れました。






突然ですが、これ何だか分りますか?

積もった雪を踏むと早く解けると聞いていたのですが、
ナルホド、足跡が靴の形に解けています。






これも何を撮ったのか分かるでしょうか?
藁葺き屋根から落ちた滴、良く見ると二粒。
こんな小っちゃくても、屋根や空、雲を映していました。






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雪の日の出来事

2014-03-08 06:30:37 | 花・植物
2014年3月8日 <母>

東京に二度目の大雪の日、私はフローラルガーデンにいました。
フローラルガーデン・・・植物園でもないし公園でもないし、
つまり花の植わっている有料の庭ですね。
雪が深々と降る中、ここでも人っ子一人いなくて貸切状態でした。

昔はむしろ嫌いだったけど、最近の葉ボタンはなかなかですね。






それほど広くはないけど独占というのは気分良いです。
自分の庭を見回っているかの様。






雪はどんどん積もります。
ロウバイだけど逆さまに見ると福寿草みたい。






すごいすごい、かき氷大盛りサービス!






それぞれの木にそれぞれの雪の綿帽子。






これはマンサクですね。
真っ白な世界で色があると引き寄せられます。






ハナミズキ、残った葉が黒っぽく見えますが、暗紅色。




気分良く撮っているとつかつかと人が来て、「支配人ですが、
大雪で木にかなりの雪が積もり、枝が折れると危険なので
3時で閉園します。申し訳ありませんがご了承下さい」との事。

1時間余りのお一人様限定撮影会でした。
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福寿草の咲く丘

2014-03-07 06:01:03 | 花・植物
2014年3月7日 <母>

昨日の福寿草と道を挟んだ反対側は、日当たりの良い
場所なので雪解けも進んでいました。






柵があるので、カメラを柵の中に差し出して撮っています。






遠景の山と一緒だと、福寿草の可憐さが引き立つかな。





武甲山です。
左斜面がざっくりと採られています。
<父>は無残な姿と言いますが、昔を知らない私には
今の山容もどっしりとしてカッコ良く見えます。



2012年の福寿草も合わせてご覧下さい。
2枚目は♪花のー 指かーざぁりー をハミングしながら。。。
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福寿草には雪が似合う

2014-03-06 09:41:05 | 花・植物
2014年3月6日 <母>

宝登山でロウバイを見たあと行ったのは、そこからほど近い
福寿草の咲く斜面。

2月半ばの3時はもう夕方の気配。
雪の後ということもあり、人っ子一人いない。

一面雪が積もっている所があり、福寿草はその下に眠っているらしい。
でもゆっくり探すと「私はここよ」と雪の間から顔を出している花。
けなげですね~。






福寿草にとっては、落ち葉が敷布団、雪が掛布団なんですね。






お布団からひょっこり出て来た子。
でももう夕方ですよ。






みんなと一緒にいると暖かいね。






やっぱり福寿草には雪が似合う。






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宝登山 ロウバイ

2014-03-05 10:09:21 | 花・植物
2014年3月5日 <母>

東京に一度目の大雪が降った数日後、
宝登山(ほどさん)のロウバイを撮りに行きました。

毎年この時期になるとホームなどにデカデカと貼られる
ポスターを見て行ってみたいなーと思っていました。

が、ロープウェーで登り、更に少し歩いた山の斜面に
たくさんあるの木のほとんどは蕾。
でも不思議なことに、頂上近くの木は満開に近かったのです。

斜面にはまだ雪が残っています。






ロウバイって、風景の中で木全体を撮るのって
すごく難しい。
枝の先がツンツンしていて絵にしにくくて。
それでごまかしたり。。。






花だけ撮ったり。。。






ツンツンしてない枝を選んだり。







秩父の名峰武甲山。
武甲山はセメントの原料を採掘している山です。






こちらは、荒船山・・・かな?




5枚目の写真で、町にはまだ雪が多く残っていますが、
この数日後、秩父地方ははさらなる大雪に見舞われました。
鉄道は止まり道路も積雪で通れず山間部は孤立状態になりました。

今回は他県でも未曾有の出来事でしたが、特に数日前に行った場所が
そんな事になっているなんて、より身近に感じ心が痛みました。

そして、快適な文化生活なんて脆く危ういバランスの上で成り立って
いるんだと再認識させられました。

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浅川周辺散策

2014-03-04 06:05:49 | 街中風景
2014年3月4日 <父>

きのうは、確定申告のために京王線で高幡不動まで行きました。
駅から日野税務署までは徒歩15分程ですが、街中ウォッチングをしたため
30分以上かかりました。

随所に税務署の案内表示。これなら初めて行く場合も迷わないですみます。





多摩川の支流・浅川に到着。万願寺歩道橋を渡って対岸へ。





この橋は歩行者専用。陶板の模様が良いですね。欄干のデザインはカワセミでしょうか。





橋を渡ってしばらく行くと水路が現れました。高幡不動駅のすぐそばにも水路がありました。
日野市は清流の街です。この水路の先にある大木島自然公園に立ち寄りました。





このタコの様な根は何でしょう。木に絡まっていたのでフジのようです。





樹木としてはクヌギ、コナラ、ヤマコウバシ、カマツカなどがありました。クヌギなどは
大きくなりすぎています。今後の自然公園の管理をどうするか、難しい課題ですね。
ここではまだ花がほとんど見られません。ボケの花をやっと見つけました。





税務署へ向かう広い歩道にあった「誠」のサイン。日野市は新撰組の土方歳三の出身地でした。



寄り道のため申告会場の混雑を心配しましたが、申告書記入済だったのですんなりと受付終了。
添付書類を詳しくチェックされると思ったのに肩すかしでした。
今年から復興特別所得税が加わりましたが、この欄の記入漏れが多いようです。
これから確定申告をする方は要注意です。



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琵琶湖の旅 琵琶湖博物館

2014-03-03 10:09:19 | 
2014年3月3日 <母>

大雪を報じられる中、予定を1日繰り上げたので、
琵琶湖の旅で最後に行ったのは琵琶湖博物館。

行動が押せ押せになり博物館に着いたのは夕刻でした。
時間が気になるのに入り口がわかりづらく、行きすぎては
戻り、それでも苦労して探し当てたのは閉館の1時間前。

入ってすぐ、広いホールの展示にまず度肝をぬかれます。
滋賀県の代表的なトンボ、メガネサナエの成虫と幼虫。
実物の40倍!






美術館とか博物館の建物も楽しみの一つ。
ここは広々しているし、ガラスで外の風景と
一体化していて良い雰囲気でした。






こんな展示も。
外の様子をガラス越しに見ている風に出来ている。







床がこのあたりの地形になっていて、壁面には懐かしい
昭和の品々が展示されていました。






巨人、琵琶湖をまたぐ。






木で作られた人物は2枚重ねで立体感があり、リアル。
実験室に入ったとたんいたりしてぎょっとすることも度々。






近くにある烏丸半島の蓮田も広大で、是非また
花の咲く頃に来たい所です。




琵琶湖博物館名物のブラックバスの天丼を
食べられなかったのが残念。
琵琶湖には何度でも来たいのでその時のお楽しみに。
桜、芽吹き、紅葉、雪、四季折々良いのですが
比較的空いている芽吹き、超空いている雪がねらい目かも。

昨日の記事で、最後は近江八幡と書きましたが、
ここは草津市でした。スミマセン。

<父> 
琵琶湖博物館の展示は素晴らしく、駆け足で観たのは本当にもったいない限りです。
大好きなミュージアムショップに立ち寄れなかったのも残念です。
次回はこの博物館周辺の自然観察も含め、1日かけてじっくり楽しみたいと思います。




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琵琶湖の旅 再び湖西へ 4

2014-03-02 12:29:07 | 
2014年3月2日 <母>

新旭水鳥観センターを出て更に南下。
このあたりの葦の生えた風景は魅力的。
そこここにあるのです。






枯れて繊細な葦、わずかな風に揺らぐ水面。
華やかさはないけれど惹かれます。






水際や水の中に生える木がまた良くて。
琵琶湖の象徴的な風景です。






実がたくさんついています。<父>はハンノキかなぁと
言っていました。


photo by chichi




なかなか印象的な姿の木です。


photo by chichi




風で実が横になびいています。
かなりの強風でした。


photo by chichi


本当はもう1泊する予定でしたが、大雪の予報があったので
この日に帰ることに。そのあたりは自由な計画でした。

でも、次の日までいたら最高の雪景色が撮れていたかも・・・
でもでも、帰って正解、翌日は東名、中央道共に閉鎖されました。
琵琶湖の旅も明日の近江編で最終です、長かったなー・・・

今これを書いている時テレビをつけたら、まさに
琵琶湖マラソンが始まるところでした!
ご縁を感じました。


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