すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

在宅2週間目の神様のお助け

2011-09-20 | 素老日誌

● 月20日(火)より

縁側の日のお知らせをしたきりになってしまいました。

なんと、あの縁側の日が終わって皆さんが帰られた直後のこと。

私は猛烈な腹痛に見舞われました。

幸運にも、
ヘルパーさんが来て下さっていたので、
母のことも心配することなく、
偶然にも書類の手続きに来て下さったケアマネージャーさんに
病院にも連れて行ってもらうことができました。

そして、尿路結石であることが判明。

今は、結石の破砕もしてもらい、
石が流れるのを待つばかり。

痛みもありませんので、どうぞご安心ください。

それにしても、まあ、痛かったこと!

ところが、
母が退院してきてちょうど2週間目に私を苦しませたこの「結石」。
実は神様からのお助けではなかったかと思っているんです。

このお話の続きは、また明日(^^♪

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母らしく生きるための「自宅」

2011-08-12 | 素老日誌

●選択肢は、「自宅」だけ。

18日(木)、
お陰さまで、母が退院して自宅に帰ってくることになりました。

母は87歳。
脳梗塞の後遺症と認知症の進行とで、
両手両足が動かない、
食事の飲食がスムーズにできない、
会話ができない。

こう聞くと、
「施設に行く」と考えるのが一般的でしょうか・・・?

でも、現実の選択肢は、
「自宅」しかありませんでした。
(自宅で見たいと思っていたので、
強いられたという意味ではないです・・・)

口を開けることが困難になった母は、
遺漏の手術をするはずだったのに、
運よく口から栄養が取れるようになって、
遺漏を免れることができました。

ここまで快復したのだから、と
専門の病院でリハビリを受けることもできました。

時間をかければ、
口を開けてモグモグして飲み込むことができます。(ペースト食)

でも、その時間をかけなければ、
遺漏になることは必至。

「時間をかけない」というのは、
介護側の都合で時間をかけることができないのです。

母の残された能力を生かすためには
時間が必要です。

それができるのは自宅だけだった。

そうことです。

自宅であれば、
へルパーさんの力を借りながら
母に合った方法を続けることができます。

そして、食べることがもっとスムーズになれば、
逆にショートやデイサービスなど
施設を利用することもできるようになるのです。

そうなったら、すごい!

たとえ、そうならなかったとしても、
「母らしく生きる」ということに
私はもちろん、母も悔いはないだろうと思うのです。

●在宅に向けて「家族の準備機関」

今母が入院しているところは、
「在宅」を前提としたリハビリ機関。

退院を目前にして、
この一週間は「家族の準備期間」です。

私が家で一人でも大丈夫なようにと、
移乗の仕方、
マッサージの仕方、
食介の仕方、
オムツの替え方、
食事の作り方まで、
指導していただいています。

これだけしてもらえると、
「大丈夫、なんとかなる!」という気持ちになってくるんですよ。

こういうサポートも大事ですねえ。
本当にありがたいです。

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リハビリに光が射してきた!

2011-07-31 | 素老日誌

●2011.7.30より 

賭けのような入院

私がアイルランドに行く前に母の転院は決まったものの、
転院日は未定でした。

それが、帰ってきた日の夜、
「明朝だ」と聞いて、びっくり!

時差ぼけを味わう間もなく、
2週間がたとうとしています。

今度の病院は、リハビリ専門の病院。

目的は、
家や施設でも母の対応ができるくらい
安定した飲み込みができるようになること。

ただし、成果が上がらなければ、
途中で切られることを前提にした入院です。

ま、賭けみたいなものです。

母に合わせたリハビリ開始!
 
まずは、母の実態調査に10日ほどかかりました。

嚥下機能がどのくらい働いているのか?
をいろいろ数値的に調べていただけます。

その間、作業療法、理学療法というものも
毎日していただいています。

そして、週に5日の食事療法。

しかし、当初母は、
これまでできていた「口を開ける」ということをあまりしなくなっていました。

私だと口を開ける、ということで、
私も一緒に昼食の食事介助をしていくことになりました。

ここの病院に来て、私が感動したことがいくつかあります。

ひとつは、職員も患者さんも声を荒立てることなく
静かに過ごしていらっしゃること。

1人に一人指導員がついて、リハビリが進められていること。

プロ意識が強いこと。

例えば、嚥下のリハビリの先生(言語聴覚士・ST)は、
私のこれまでしてきたことも見てくださり、話も参考にしながら、
いろいろと専門的に試してくださいます。
そして、検査結果と合わせて、
一歩進んだ対策を考え出してくださるのです。

しかし、この一週間は、母が寝てしまって食事指導にもなりませんでした。
眠ってしまう母を待っていると、すごい時間がかかり、
これまでの一時間どころではありません。

やはり、午前中のリハビリでかなり疲れてしまうのでしょう。

日数と共に、
その母の実態も徐々にわかってもらえ、
お昼時間に母が食事に向えるようなスケジュール調整が始まりました。

そして、もう一つ。

嚥下の方は、時間はかかるが機能することが確認されたのですが、
認知症に対する対応もしていかないと、
機能しないということもわかってもらえました。

そこで、私の役割として、
食事を食べることだけに執着せず、
歌ったり体のマッサージをしたりする時間をとれるよう申し出たところ、
それもOK!

やっと、母に合ったリハビリが始まったようで、
光が射してきました。

そう思って喜んでいたところ、
昨日驚くことがありました。

物をつかむことはできないけれど、
右腕を上げることができるようになっていた母が、
スプーンを右手で握ったのです!

これは、病院での体のリハビリに加え、
遠くになっても来てくださっている整体の岡先生のお陰でしょう。

ほっとしたら、疲れが出てきました。
今日はゆっくりと
ゴロゴロしましょ。

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次は、スプーンの二刀流!

2011-06-29 | 素老日誌

●6月 29日(水)より

●ドン・ガバチョ!

鼻のチューブも抜いてもらって、一週間。

朝晩は出された食事を母は全部食べることができている。
(口を開けなくても、
歯の隙間から注射器で注入すると母は飲み込むのだ)

私が行くときは、
母が口を開けるとスプーンと注射器で食べ物を口に入れる。
つまり、
「口を開けなくては、食べ物が入ってこない」のだ。

お品よくわずかに口を開けていたのだが、
最近は、品などどこへやら・・・

歯を見せて開くようになってきた。

スプーンもティースプーンからカレースプーンに。

ガ~バ~ッ!と。

私は、その様にある言葉を思いだした。

「ドン・ガバチョ!」

本人も気に入ったのか、
それを掛け声にすると、
口を大きく開け直すなんてこともする。

ただし、どれも超―スローモーション!

 

注射器からも卒業?

今日は、嚥下のリハビリの先生が見にきてくださった。

右手のスプーンで誘うと
母はガ~バ~ッと口を開ける。
スプーンを傾けながら、すっと左手の注射器で注入。
モグモグモグ・ゴックン!

「うふふ、うまくなったでしょ」。

と言わんばかりに先生を見ると、ニッコリと・・・。

「それができるのなら、もう一ついい方法があります」。

右手のスプーンで誘われ
ガ~バ~ッと開きかけた口を左手のスプーンでさらに開き、
大きなスプーンをすかさず舌の上まで持っていき、
左スプーンを抜く。
母が口を閉じて、
口やあごの力を緩めた瞬間に
すーっと右手のスプーンを抜く。

大きくモグモグモグモグモグモグ・ゴックン!

お見事~~!

先生、ニッコリと・・・。

「はい、やってみてください」。

今度は、
スプーンの二刀流ですかー。

 

母も、今日はスプーンだけで7割も食べることができた。

がんばったなあー!

ということは・・・・

注射器からも卒業できる?

 

「胃ろう」を覚悟していたのに

こんな日が来るなんて・・・。

本当にありがいたことです。

 

 

 


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栄養は、口からだけでOK になった !?

2011-06-21 | 素老日誌

●2011.06.21.より

昨日、母は、
朝、昼、晩と出されたペースト食を全部食べることができました。

つまり、必要な栄養を口からだけで取れた、
ということです。

それで、鼻からチューブで入れていた栄養は、
今日から中断。

いざというときのためか
まだチューブは鼻からぶら下げたままですが・・・^_^;

注射器とスプーンと口の開き具合が、

「あらま自然なこと!」

そんなことも増えてきました。

 

こういう食べ方もあるんですねえ。

なんというのでしょうか・・・

面白くって、笑えてくるんですよ。

お母さんの目も今日は笑ってました。

「あんたの笑う顔見たら、私も笑えてくるわ」

思わず笑っていた母の顔、声が蘇ってくるようです。

なんだか、いい感じ!

ありがとうございますm(__)m

 

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食事に注射器がバッチリ!

2011-06-15 | 素老日誌

素老日誌 6月15 日(水) より

今日いただいた「柏葉あじさい」。

葉っぱの形が、ほんと「かしわ」もどきです。

形も天にすっと伸びるようで、
もえぎ色がにじんだ白が
とっても爽やかで涼しげです。

 

13日(月)から母の食事が変わりました。

ゼリーから、ペースト食へステップアップ!

口の開け加減はさほど変わっていないのですが、
新しい方法が増えました。

な、なんと「注射器」登場!

嚥下(えんげ)のリハビリの先生が、
嚥下機能を促すためにも
開けにくい母の口にある程度の量を入れる方法を考えてくださいました。

幸か不幸か、
母の歯の治療をできなかったために
母の前歯に一本分隙間がある。

そこに、注射器の管を突っ込むと
ちょうど舌に当たり、
母は、チュウチュウと吸い始め、
ぐっとピストンを押し込むと「モグモグ・ゴックン」

こりゃ、すごい!

ただし、
食べ物を認識して口を開ける練習も今まで通り必要。

それで足りない量の食事を鼻からチューブで入れる。

と、まあ、こんな具合です。

「あせらずに根気よく」という時期で、
私が昼食担当させてもらっていますが・・・。

時間がかかる、かかる!(1時間が限界でーす!)

今はどういう働きを刺激する必要があるか?
そのためにどこをどのように刺激するか?
と・・・

ほっぺの筋肉を緩めたり、
ほっぺを引っ張った隙間からタイミングよく舌の上に乗せたり、
口の力が緩むのを待って口に傾けたり、
注射器を使ったり・・・

それを母の様子を見ながらするのですが・・・・

むずかしい~~~~!!(できるものなら、だれか代わって~!)

今は毎日嚥下のリハビリの先生が、見に来てくださいます。

自分がやった方が早いでしょうに・・・・
ニコニコと見守ってくださってます。(仏さんのようです)

「在宅」になったときの練習として指導してくださっているのでしょう。

ありがたいことです。はい、ほんとに。

母も・・・
目をパチクリしたり、
「うーん、うーん」言ってます・・・^_^;

しゃーないわー!
そのうち慣れるから、ごめんな!

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言葉が出た!

2011-06-09 | 素老日誌

素老日誌 6月9 日(木)より

 今、母は鼻からチューブで栄養を入れている。

点滴も抜いてしまう認知症の患者には、
本来は難しい方法だ。

しかし、両手が動かなくなったのが幸いして、
認知症の母でも何の問題もない。

ただ、この方法は医療行為であり、
施設では受け入れてもらえない。

すると、暮らす場所が「家だけ」ということになる。

今後のことを考えると、
「胃ろう(胃に穴をあけて栄養を入れる方法)は、やむをえないと思っていた。

しかし、

ここのところ少しずつではあるが、
母がよくなってきているし、
やっと体力がつきつつあるようにみえる。

今手術をするのは、どうだろう?

そんな私の意見を担当医にも伝えた。

すると・・・

「そばで見てみえる家族さんが一番よくわかると思います。
そうですね。もう少し様子を見ましょう」

と言ってくださった。

お医者さんはちゃんとわかってくださるんだ。
言ってみるものだなあ。

慌てずにやっていける。

私がほっとしたのも母には伝わっていることだろう。

昨日は、
整体の先生が治療に来てくださったし、
今日はどうかな?
と楽しみに行く。

 

「おはようー!」   (まっ昼間なんだけど・・・・(^_^;))

と私が言うと・・・

「お・は・よー」。

なんと、母が答えたではないか!

「おかあさん、すごい!うれしいわあ!」
「う・れ・しー」と母。

入ってきた看護婦さんに大喜びで言うと、

「看護婦にも『ありがとう』って
言ってくれたと言って
感激しとったよ」

えー、そうなんだ!

母が「認知症」を受け入れ始めた頃、
母は言ったものだ。

母:人にお世話になってもお礼を言ってないのと違うかと思って、心配なんやわ。
娘:ありがとうって思ったときに言うとったら、後は忘れても大丈夫よ。

それ以来、母は「ありがとう」を惜しみなく言うようになっていた。

「ありがとう」。

思っていても言えないのは、さぞかし辛かったことだろう。
そして、やっと言えた喜びは・・・。

当たり前と思っていることのありがたさを
母は、まだまだ教えてくれる。

 

 

 

 

 

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「あーん」とする日も遠くない。

2011-06-07 | 素老日誌

6月 7日( 火 )より

母の表情が随分柔らかくなってきました。

嚥下のリハビリを再開したのが、3日(金)。


「食べ物を認識しない」という意味がわかりました。

つまり・・・

目は食べ物を見ているのに
口を開けることができないのです。

あくびをするのも
ぐっと唇を閉じてするのです。

じゃあ、筋肉の問題かというと、
それだけでもないようです。

口の中を綺麗にするのに、
喉仏のすぐ近くをガーゼでこすっても
むせもしないのです。

ただ、冷たいものには反応しやすい。

もぐもぐするのを忘れるので、
氷水で冷やしたスプーンを舌に当てると、
ちゃんと思い出して、すぐ飲み込むんですよ。

なるほど・・・こういうこともあるんだ・・・

リハビリの先生から方法を教えていただいて、
昼食時にゼリーを食べるのを
私が手伝いに行っています。

20分でゼリー1/2個をやっと食べることができていたのですが、
今日は、20分でゼリー1個食べきることができました。

ほんとに少しずつですが、
全体的にも母は日に日によくなってきています。

母がゼリーを見ているのを確認して
ゼリーをすくって口にスプーンを持っていく。

口を開けることができないからと
無理にこじ開けようものなら、
あごに力が入ってしまうだけ。

スプーンを唇に当てたまま待っていると、
不意にふわぁっと力が抜けて
わずかに口を開く瞬間があるのです。

その時にスプーンを傾けると
チューと上手に吸い込みます。

この絶妙な間合いがうまくいくと
楽しいし、気持ちがいい!

「お母さん、上手、上手!」
と手をたたいてしまいます。

ゴクッ!
すごい音と共に飲み込む。

これまた、拍手ものです。

ゼリー1個を食べきり、
母は、うとうと・・・うとうと・・・

そうだよなあ。

「ひとくち」に全力を挙げているのです。
懸命に生きようとしているのです。

無理強いせず、母に合わせていれば、
少しずつだけど、
「あーん」と口を開ける日も遠くない。

こうして見ていると、心からそう思えてきます。

 

 

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Good Timing!は連携の現れ?

2011-05-26 | 素老日誌

2011.05.24.より

 今日の体のリハビリの時間に合わせて病院に行く。

リハビリ担当の方と話しながら、
先日のアイスクリームのことを告白。

「だけど、『食べる』という意識はあるってことですよねー!」
「そうですよねー!」

とリハビリの先生も巻き込んで
何とか自分の行為を正当化しようとしている私(^_^.)

母の様子も見ながらいろいろ話していると、
熱の下がった母もしっかりと目を覚ましている。

そこで、
「今日は、車椅子でお散歩しましょう」
ということになった。

私はそろそろ帰らなければならない。

一緒に部屋を出たところで、
担当医の先生と
担当医の先生を追いかけていらしたMSWの方にも
ばったり出くわす。

お~~、Good Timing!

そこで又、私は先生にアイスクリームのことを告白。

すると、
「発熱は、それじゃないと思いますよ」
ときっぱり。

なーんだ、よかった~~~!

これだけの顔ぶれで話せるなんて、
なんてラッキーなんでしょう!

母も車椅子で傾いたまま、聞いている。
この空気を感じているに違いない。

おまけに今日は、
救急車で運ばれたとき
お世話になっていたショートステイの施設の方も
お見舞いに来てくださった。

「豊吉さん、待ってますよ。また来てくださいね」
と言ってもらい、
「また、行きますのでヨロシクお願いいたします」
と私は言っていたのだ。

担当医、看護士さん、MSWさん、
リハビリの先生二人(嚥下担当と体担当)

ケアマネージャーさん、施設の方々、

そして、整体の先生。

たくさんの方々との連携が
すでにうまくいき始めていたのだ。

この恵まれた状況を心からありがたく思う。

ムチャクチャ元気が湧いてくる。

「きっと、うまくいく!
お母さんはうちに帰れるようになる!」

そう心から思えてくる。

こんな私って、本当に幸せもの!

 

 

 

 

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「メディカル ソーシャルワーカー」をご存知ですか?

2011-05-25 | 素老日誌

2011.5.23.

今日から食事のリハビリが始まるわ!
と楽しみに入っていく。

ところが・・・

母は元気がなく、言葉も表情もない。
お茶を飲む量も少ないし、
私が歌ってもほとんど反応なく眠っている。

これじゃあ、食事も無理じゃない・・・?

看護士さんに聞いてみると、
夕べから38.6度の発熱が続き
今朝下がったところで、
また絶食になっているとのこと。

誤嚥性の発熱かもしれないという。

うわっ・・・!

私がアイスを勝手にあげたから?
一応看護師さんにはいいと言ってもらったんだけど・・・
どうしよう・・・?

落ち込むわぁ・・・・。

 

今後の相談もあって、ケアマネさんを訪ねる。
食べ物を認識していないと言われたが、認識はしているようだ。
しかし、発熱は私のせいではないか?
これをどうやって伝えたらいいものだろう?
今後の見通しが立たないが、どうしたらいいものだろうか?

などなど・・・
私の気になっていることを聞いてくださる。

すると、彼女は
「メディカル ソーシャルワーカー」
という人を紹介してくれた。

メディカル ソーシャルワーカー(MSW)とは・・・

患者が
地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、
社会福祉の立場から、
患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、
社会復帰の促進を図るものだそうだ。

こういう立場から
見守り助言してくださる人がいるということは、
ありがたい。

「連携」こそ大事と思うのだが、
いまひとつスムーズに行っていない、
というのが実感だったので、
早速お目にかかってみた。

なんだか、急に光が射してきたような気がした。

それにしても・・・

この病院に入院していらっしゃる方や家族の方は、
「メディカルソーシャルワーカー」の存在を
ご存知なのだろうか?

「メディカルソーシャルワーカー」の存在は、
新聞などで知ってはいたが、
母親の病院に存在しようとは思いもしなかった。

こういうことは、事前に知らせてもらいたいです~!

 

 

 

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