●2011.01.12.より
年が明けてから、
会う人会う人に
「お母さんの具合どう?晴子さんも大丈夫?」
と声をかけてもらっています。
皆さん、認知症の進んだ車椅子の母が帰ってきて、
さぞかし大変だろうと心配してくださっているのです。
ありがとうございますm(__)m
私も心配していたのですが・・・
それが、意外なことに・・・楽なんです。
● 体の働きと精神の安定
お陰さまで夜もよく眠ってくれて、
私も隣の部屋でぐっすりと眠れています。
昨日は、母がパンを包丁で切りました。
お茶碗を左手で持つことができるようになりました。
先日は豊寿圓でのショートステイ中に
テーブルに手を着いて、
自分で立ち上がって座ったとか・・・
そうそう、
私のエプロンの後ろのボタンをはずしてもくれました。
時間のかかることでも
よく短気を起こさずできるものだ、
と感心してしまいます。
腰がしっかりしてきて、
精神的に余裕ができたようです。
体の働きの向上と精神の安定がつながっていることを感じます。
グループホームの方も気になって来て下さったのですが、
「安心したわ~」
「それにしても、2週間でまたこんなに変化するとはびっくりやなあ」
と帰っていかれました。
●幸せって何だ?
朝一番「おはよう~!」と言うと、
「いまな、何とええ気持ちで
こんな幸せなことってあるやろうかと思とったんよ。
あれ~、あんたの顔見たら、
またうれしなってきたわ」。
と、うれし泣き・・・
こういう姿を見ていたら
だれだって、幸せな気持ちになれるはずじゃないのかなあ、と
思ってしまいます。
デーサービス、ショートステイ、
ホームヘルパーさんの力をお借りしていくのですが、
まだまだ、手探りです。
でも、いろいろ試してくことが、
これまた楽しみです。
ありがたいことだと、ひしひし思う年明けです。