うちの教室の床の間に大きな木が現れました!
それにしても、
この木・・・・
どうやって生まれたのでしょうか?
実は、この折り紙が始まりなんです。
これは「さくら」という折り方で、
昨年一人の生徒が教えてくれて、うちの教室で流行りました。
昨年は、金・銀など光る折り紙をたくさん使ったので、
「お星様」にして、透明の糸でつるして
クリスマスに向けて床の間に飾りました。
今年、この時期になって、
一人、また一人と折り始めました。
ところが、
今年は金色、銀色を使う子が一人もいません。
(よく考えたら、
去年使い尽くして光る折り紙がなかっただけでした^_^;)
ひとりの女の子が言いました。
「なんか、大きな木に咲くお花に見えてきた」
「それ、どんな木? 描ける?」
すると、彼女は、イメージを色鉛筆で描いてくれました。
なんと頼もしくて、優しくて、あたたかいこと!
「それ、大きな紙に描いてみようよ。
それで、他の子にも
好きなように造っていってもらったらどうかなあ?」
「描けるかなあ・・・?でも、描いてみる!」
こうして生まれたのが、この木。
さあ、この木
どのようになっていくのでしょう?
思いがけないことが生まれるプロセスって、
ワクワクします!