すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

あなたのネットワークは、大丈夫?

2012-11-17 | 縁側の日

●2011.11.14.縁側の日より

 

 指先使って、覚えて、楽しい!

今日もほっこりした縁側の日になりました。

もうすぐクリスマスだからと、
赤の折り紙を持って来てくださった方がありました。

折れたら、感動!

でも、悲しいかな・・・
もう折り方を忘れてしまいました・・・^_^;

指先使うし、覚えるし、楽しいし、
折り紙っていいなあ!

ということで、
折り紙の得意な彼女は、
ボランティアでお年寄りの集まりに行くことが
その場で決定してしまいました!

素敵!

●「プライベートネットワーク」と「オフィシャルネットワーク」

今日のキーワードは、
「プライベートネットワーク」「オフィシャルネットワーク」。

プライベートネットワークとは・・・

親族、お友だち、近所の人とか、一人一人のつながり。

オフィシャルネットワークとは・・・

行政には介護保険があり、
デイサービスやショートステイや老人施設、
そして、病院などいろいろな施設やサービスが存在しています。
それらを指すそうです。

高齢者の場合、
現在、個人とオフィシャルネットワークをつなげているのが、
包括支援センターケアマネージャーさん。

そして、案外知られていないのが、
民生委員さん。

民生委員は、
自分たちの町に住む人が安心に暮らせるように
行政のサービスとのパイプ役です。

「見守り」を例に考えてみると・・・

個人とプライベートネットワークのつながりだけでは、
そこまでは責任も持てない!
というのが、現状。

また、個人とオフィシャルネットワークだけだと、
個人が地域からはずれてしまいがちなのです。

だから、
プライベートネットワークとオフィシャルネットワークがつながると、
関わる人が楽になって、
オフィシャルネットワークが機能的になるのではないかという話しでした。

自分たちが高齢になった時かあ・・・?
私のネットワークで大丈夫だろうか・・・?

この日の参加者でも、
自分の地域の民生委員さんの顔がわからない、
という方も見えました。

少なくとも、
自分から民生委員に連絡を取ったことがある人はいませんでした。

私たちが高齢になる時、
私たちの親のようなサービスは受けられないでしょう。

施設は足りなくて、地域で生活せざるを得ない・・・?


「ネットワーク」・・・・

うーん、こりゃ、課題ですわ。。。

コメント
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