先週は、我が家に
日本人の来客(Mさん)がありました。
Mさんが、
「何かお役に立てること、ありますか?」
と言ってくださるので、
日本語教室の
ノルウェー人女の子二人のクラスに
ゲスト参加をしていただきました。
ゲスト参加をしていただきました。
二人は、14才。
週に一回のレッスンで、
2年8か月続いています。
ところが、この二人が
日本人に会って、日本語で話す機会は、
うちの教室の時間だけなのです。
彼女たちとは、ここのところ、
動詞を中心に勉強してきました。
そして、最近練習していたのが、
「なに、だれ、どこ、いつ、どのように」
を使った疑問文。
これは、グッドタイミング。
絶好のチャンスです。
「今日は日本人のお客様があります。
日本語で話しましょう」
「えっ・・・?」
でも、すぐに嬉しそうな顔になりました。
でも、すぐに嬉しそうな顔になりました。
「わからなければ、私に聞けばいい。
とにかく試してみよう」。
そう言うと、ニコニコ頷きます。
そんな彼女たちに、ほっとしました。
Mさんは、ゆっくりとわかりやすく
答えたり、質問してくださいます。
それ、どういう意味?
こう答えたいんだけど・・・?
これを聞きたいんだけど・・・?
こう答えたいんだけど・・・?
これを聞きたいんだけど・・・?
そんな時は、
私にノルウエー語で聞きます。
私が日本語にすると、
それを反復して言います。
ホワイトボードに書いた
新しい言葉、言い方は、
自分たちで、メモしています。
「発音、きれいですねえ」
「字も上手!」
と、Mさんに言ってもらって、
とても嬉しそう。
お茶の時間は、
Mさんと英語でお話ししています。
私は、初めて彼女たちの英語を聞いたのですが、
綺麗なんですよ。
「日本人と、日本語で、
私は、初めて彼女たちの英語を聞いたのですが、
綺麗なんですよ。
「日本人と、日本語で、
コミュケーションがとれた」。
この日の体験は、
日本語を学んできた喜び、
これから学んでいく励みになったに
違いありません。
「とっても素敵な時間だった!」
「楽しかったー!」
と、二人は帰っていきました。
Mさん、ありがとうございました。
書くこと、読むことに
抵抗を持たないように。
動詞の変形には、直観が働くように。
文法の説明は極力しない。
文法の説明は極力しない。
これは、私が心してやってきたことです。
これでよかったんだ、
と、私にも最高の時間でした。
そして、私が最も素晴らしいと思ったのは、
彼女たちが、物おじせず、
Mさんと向き合ったこと。
外国語を学ぶことに、興味こそあれ、
壁を持っていない、ということ。
どうしてだろう?
これは、まだまだ私の関心事です。