あなたの家の花は?
と聞かれたら、私は迷わず答える。
ノウゼンカズラです、と。
子どもの頃
玄関にはノウゼンカズラの棚があって、
夏は、毎朝毎朝、たくさんの花が下に落ちて、
石砂利の上の花を履くのが、私の仕事だった。
ということは・・・
この木は、50歳は間違いなく過ぎてる!!
私より長く生きしてるんだ!
場所を変えられ、こんな場所でも・・・
確かに風情は古木。(えっ?老けすぎやろ!)
しかし、今も、毎朝毎朝、こんなに花を落としている。
これだけ落として、新しい花をどんどん咲かせるのだ。
何とエネルギッシュなことか!
でも、本当は人間も同じ。
本当は毎日変化しているのに
毎日絶えず変化しているのに
それに気づかない。
見ようとしていない。
まるで、変化を恐れているかのように。
変わっていないようにしているのは、
自分自身なのかもしれない。
変化しようとしている自分に添えば、
自然の力にゆだねれば、
本当はこんなに瑞々しいのかも!
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