ただ今、トロムソ空港。。
今回のトロムソ滞在も今日で終わります。
お陰様で無事に元気に帰れることに感謝です。
感謝祭は、卵やひな鳥、黄色の花で。
今回は、とにかく自分の英語力をつける必要性を痛感。
そこで、私が毎日のように通ったのは、図書館。
えっ、何しに?
英語の絵本読みに(笑)
ここには、赤ちゃんからお年寄りまで、
さまざまの国の人がいます。
飲み食いしてもいいし、
大きな声で話していてもいいんです。
かと言って、汚れも乱れもせず、
あったかい雰囲気があります。
お菓子食べてたお父さんと子どもがゲームを始め、
ついにお父さんと絵本読み始める。
新聞を読みふけるおじいちゃん、おばあちゃん。
少年が絵をさして「○○○○(ノルェー語)」私が日本語で「うんうん」。
これで続く不思議。
かくれんぼの合間に本を読む少女たち。
歌を歌いながら、1時間半集中して本を読み続ける少年。
子守の傍ら、絵本と真剣に向かい合ってる彼、
きっとノルウェー語の勉強しているんだ。
施設に行くのかしら、
職員と連れ立っていく子どもを見送り涙ぐむ母。
保育から到着、サンドウィッチを食べたら、
館内走り回って本借りて、さあ帰りましょ。
本とパソコン開いて、真剣に討論する若者たち。
何を学んでいるのか、その熱さが羨ましい。
おばあちゃんが、孫娘に読み聞かせ。
声のトーンと言い、たぶん家と同じなんでしょうね。
3月にはノルウェー語に翻訳されている日本著書の紹介も3日ありました。
(谷崎潤一郎、村上春樹、川上未映子、川上弘美、谷口ジローなど)
静かに机で勉強している人たちも沢山いるんですよ。
145か国の人が住むトロムソの縮図のようなところがあるからか、
気楽に居心地よく通わせてもらいました。
昨日は、10か月北海道に滞在する家族への
「元気で頑張ってきてね会」が個人宅で持たれました。
これは、トロムソ日本人会の方々で
一品持ち寄り。
集まった人に感動。
大人16人、子ども9人!
みなさん頑張ってみえるんです。
いろんな人に会える楽しさ、
受け入れてもらえる嬉しさ、ありがたさ・・・。
そして、自分の力を信じよう!
って本気で思った今回の滞在でした。
すべてに感謝し、今度は日本で頑張ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
時差は、大丈夫ですか?お身体を大切にして下さい。
ありがとうございます。
お陰様で時差はもうすっかり大丈夫です!
図書館はしーんとしているもの。
あの息を潜めるような感じが全くなかったです。