11月23日の当ブログで小沢栄太郎氏の著作“森友・加計事件(朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪)”を取り上げたが(11月23日)、この問題はやはり訴訟事件に発展した。朝日新聞が小沢栄太郎氏と飛鳥新社を相手に5千万円の損害賠償を請求する訴訟を起こしたのである。
その詳細は、下記YouTube をご覧いただきたいが、最後に付け加えてられている「ネットの声」もお見逃しなきようお願いする。
https://www.youtube.com/watch?v=RwyUo11wHyM
小沢氏の著作には、かなり推測で書いている部分があるし、必要以上に過激な言葉を使っていることにやや違和感があるが、大筋では小沢氏に分があると思う。たとえ朝日が勝ったとしても、裁判所が5千万円の賠償金をそのまま認めるとは考えられず、せいぜい1千万円が関の山だろう。
一方、バトルが大きくなればなるほど社会の注目度が増し、この本の売れ行きがよくなるはずだ。多少の賠償金は宣伝費と考えれば安いものだ。つまり、小沢・飛鳥新社は裁判では負けても、金銭的には得をする。そして、社会が注目すればするほど、朝日のイメージダウンは免れない。
朝日としては、罵詈雑言を浴びせられて黙っているわけにはいかないから、訴訟に持ち込んだのだろうが、バカなことをしたものだ。言論機関らしく、言い合いに止めておけばよかったのに。