頑固爺の言いたい放題

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青学・帝京を倒せ

2018-01-09 15:12:16 | メモ帳

以前、私は巨人ファンだったが、9連覇した時あまりの強さに辟易して、アンチ巨人になった。それでも巨人のTV中継を見ることには変わりないから、視聴率維持には同じように貢献した(笑い)。それ以来、チャンピオンになったチームが連覇すると、翌年にそのチームが敗れることを期待するようになった。つまり、アンチ連覇チャンピオンである。

さて、年初の注目スポーツは、箱根駅伝と大学ラグビー。私は青学が4連覇しないこと、帝京が9連覇しないことを期待した。

箱根駅伝のメディアの下馬評では、やはり青学が優勢とあった。往路で東洋大が首位になった時は、“ひょっとすると番狂わせ”と淡い期待を抱いたが、復路の山降り6区であっさり青学に抜かれ、その後は差が開くばかりで、結局は青学の圧勝に終わった。残念! 

東洋大の監督は、私のような判官びいきの期待などお構いなしに、1区、2区に最速走者を配することで、レース前から往路だけの勝利を狙っていたのではなかろうか。人が悪いぞ、コラ!

大学ラグビーの決勝は帝京と明治の対戦。マスコミは勝者の予想を避けたが、戦績を見ると帝京有利。ところが、前半を明治17対7で折り返した。さらに明治が3点を加えた時点で、“ひょっとすると番狂わせ”と淡い期待を抱かせたが、その直後に明治にミスが出て、それからは帝京の一方的展開。点数こそ2120のクロスゲームだったが、印象としては点差はもっと開いていた。

青学・帝京、ともに王者の貫禄を見せつけた。では、なぜ両校の連覇が続くのか。強い大学には人材が集まるということもあるだろうが、同じ大学生なんだから、とどのつまりは他校がダラシないだけではないのか。

来年こそは、青学の5連覇、帝京の10連覇を阻止する大学が現れることを期待する。