頑固爺の言いたい放題

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平昌冬季五輪における潘基文の役割

2018-01-24 13:34:07 | メモ帳

平昌冬季オリンピックに北朝鮮の選手が出場するのは、世界平和のためにはいいことである。しかし、それがスポーツの祭典という基本理念から逸脱して、北の管弦楽団が来るとか、北朝鮮にある施設を利用してイベントを開催するとか、オリンピックに関係ない事案が進行しているのはいかがなものか。

この調子だとずいぶん政治色が強いオリンピックになりそうだが、その背景には潘基文前国連総長がIOC倫理委員会の委員長に就任した(2017年9月中旬)ことが影響しているのではないか。

最悪の国連総長という悪評があった潘基文氏がIOCの重職に就任することになったのは、バッハ会長の推薦によるものだろうが、その背景に韓国の運動があったのではないか。公正であることを重視し、“李下に冠をたださず”と考えるなら、倫理委員会の委員長は韓国人以外の人物を選出するのが筋だろう。9月の時点で平昌冬季オリンピックがこういう展開になるとは誰も予想していなかったはずだから、韓国の運動に金銭が絡んでいるとは思わないが、それにしてもすっきりしない話である。

そもそも、日本のメディアはこの件を報じたのか。私は数日前Youtubeから知ったが、私が報道に気づかなかったのだろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=7RwfQcq8YPc

対話路線は結構だが、オリンピックが北朝鮮のプロパガンダに利用され、終わったとたんにまたロケット打ち上げというような事態にならないことを願う。