今、韓国では国立ソウル顕忠院に祀られている功労者の中から、一部の人々の御霊をほかの場所に移す法案が近々可決される見込みである(通称「親日派破墓法」)。対象になるのは親日派と呼ばれる人々で、日本軍出身だった朴正煕元大統領もその一人となる。
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朴正煕元大統領は韓国経済を発展軌道に乗せた功労者であり、そういう人たちを侮辱してまで反日気分を盛り上げたいとは、まさに狂気の沙汰というほかない。
日本ではたとえ悪人でも、死ねば悪しざまに罵ることはない。しかし、韓国では土葬が一般的だった時代、敵の墓を掘り起し、遺体を切り刻んで復讐する風習があった。これは“破墓”と呼ばれ、もっとも厳しい侮辱とされる。
新しい法案は、この昔の風習を復活させる感があるために、「親日派破墓法」と呼ばれている。
いくら韓国でも、これはやりすぎだという議論もあるが、こと日本が絡む案件では、反対すると“親日(=悪)”と批判されるから反論を控えるという事情があり、この法案は可決されるだろう。支持率が急降下している文在寅大統領としても、新法案をさらに反日を煽るツールとして利用する可能性が高い。
日本としては、こんなマスターベーションのような運動を笑っていれば済むことである。爺としては、文大統領が「親日派破墓法」を派手に押し進めて、国際社会がその異常性に呆れることを期待している(笑)。