最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

叔母死亡

2006-05-08 17:54:49 | くも膜下出血
平成14年秋にくも膜下出血になり、療養を続けていた父の妹である叔母が亡くなった。
父の郷里、鹿児島に住んでいて、明るく元気で優しい人だった。
食道楽で、おいしいものには目がなく、私が鹿児島に行った時にも
「どこに泊まってるの?」
「◯◯◯◯◯」
「ああ、あそこの食事はマアマアね」
といった会話から始まる感じの人でした。
父が亡くなって、お墓が鹿児島にあるため、
私たちはなかなか行けなかったけど
いつも墓参りしてきれいにしておいてくれました。

平成12年に私がくも膜下出血になった後、一度会った時
「私も、脳動脈瘤はあると言われているけど、手術はできないところだし、
 破裂すればそのままあの世に行けるそうだから、いいのよ」
等と言っていたが、いざなってみると命は助かったものの高度脳機能障害が残り、
夫が早くに亡くなり、鹿児島に独り住まいだったため、
東京に出て来ている息子である私の従弟達は遠距離介護で大変だったそうだ。
東京に連れてきてもだいたい言葉が通じないし、リハビリには良くないため
鹿児島の施設に入っていた。
親孝行な従弟はしょっちゅう鹿児島まで帰っていた。
4年半、本人も周りも辛かっただろう。
くも膜下出血って本当にむごい病気!

Y叔母さん!天国でおいしいものいっぱい食べてゆっくりと休んで下さい。
コメント (2)
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