最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

子どもの脳動脈瘤(2)

2008-08-12 11:32:02 | くも膜下出血
旅行から帰ったら、嬉しいお便りがありました。
「子どもの脳動脈瘤」(2008-06-18)で書いたこたろうさんからです。

こたろうさんの息子さんは、7月14日に網走の谷川緑野先生に手術をしてもらったそうです。
手術は無事に済んだと「しぶとく生きる掲示板 」にも書いて下さいました。
一安心していましたが、その後、
「手術後、先生はリハビリで治っていきますよとおっしゃるけど、失語の症状が出ていて心配」
と言うお便りがありました。
「先生が治っていくと言ってらっしゃるのだから、先回りして心配しないようにしましょう」
と返事を書いたものの、やはり私も内心心配していました。

でも、10日に旅行から帰ったら、こたろうさんから

「昨日おかげさまで退院出来ました。
見た目は左瞼が開いてなく、まだ痛々しい感じですが、元気いっぱいです。
私が心配していた失語症の方も9割方回復ということで、
あとは実生活で回復をしていくでしょうとのことで、安心しています。
息子は両キキであり、言語野が通常左脳だけにあるものが、
両方に存在しているのかもしれないということで、
一次的に症状が重くみられたものの、メキメキ回復していきました。
まだ漢字とか甦ってこない文字もありますが、
これからもっと脳が刺激を受けて、活性し、きっと大丈夫かなと思っています。後略」

というメッセージが届いていました。

未破裂脳動脈瘤の手術って自分自身でも悩んだり、不安になったり大変なもの。
子どものことだったら、どんなに気持が揺れ動いたことでしょう!

バンザーイ
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする