最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

立山

2008-08-10 22:22:52 | Weblog
学生時代からの友人夫婦と
北アルプス立山に行ってきました。
どこを見ても絵はがきになる
素晴らしい景色。
日本アルプスと言いますが、
ここは正しくアルプスのようです。
都会の暑さと息苦しさを
しばらく忘れることができました。






←室堂平みくりが池から見た立山連峰
高山植物のお花畑が一面に広がっています。
ほんの一時期のこの夏に花を咲かさなければと
夢中になっているようです。
2日目(9日)室堂平から、
雄山に登るのは約2時間と書いてあったので、
いい天気だし、いってみることにしました。
朝6時にホテル出発。
2時間足らずで、頂上の神社に着きました。
せっかくここまで来たのだからと言って
参拝料500円を払って標高3003mにたつ
社殿の前でお払いをしてもらいました。
そのまま室堂平に帰ろうとすると、
友人のIさんが
「この先の立山最高峰3015m大汝山まで行ってこよう!」
と言ったので、歩を進めました。
大汝山の頂上では80歳の女性の二人連れに会って
もうビックリ!!!!
まだまだ、頑張らなくちゃと思っちゃいました。

そこで、まだ先の真砂岳まで行ってみようということになり、
稜線を歩いていくとナッ、ナント雷鳥に出会うことができました。
2羽の雛を連れたお母さん鳥。
雛も親鳥も近づいても全然逃げることなく、
ピーピーと鳴き声までビデオに撮ることができました。

ここまでは、わりと楽でしたが、
真砂岳をまわって雷鳥沢に下りていこうと道をとったら、
その道はガレ場でもう歩きにくくて、歩きにくくて
やっぱりそう楽に素晴らしいことは
経験できないのだと思いながら、
泣き泣き、やっとの事で下りてきました。
結局、7時間もの本格的山行になりました。
Iさんの奥さんのお誕生日のお祝いを兼ねた旅行だったので、
夜は超高級ワイン(とっても上品な味)で
フレンチコースをいただきました。

テニスで鍛えているつもりだったのに、
登山の準備を何もせずに登って(テニスシューズを履いて)
もう、帰ってきたら筋肉痛で明日のレッスン行けるか…???

Iさんとは、34年前、彼等がスイスに新婚旅行に行くといったので、
我々もついて行ってしまった<笑>のだけれど、
その時を思い出して、企画してくれたIさんに感謝感謝!
よく、お互い離婚もせずにここまで来たものだと、
祝杯を上げました。

コメント
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