叔母の葬儀が今日行われました。
つい最近まで社長だった会社との合同葬となったので、
たくさんの会葬者がありました。
叔母はFテレビ一期生で、番組制作会社にずっといましたから、
会葬者はほとんどがテレビ関係の人でした。
昨日通夜でしたが、息子が
「僕はそんなに早く行かなくてもいいよね」
と言ったので、
「お手伝いすることがあるかもしれないから早めにいらっしゃい」
と言って私は早くに会場に行ったつもりでしたが、
全くお手伝いなど必要ない状態でした。
喪主の叔父も、
「これだったら、番組で葬儀場面は何度も作っているだろうから、葬儀屋に頼まなくてもよかったかも」
と冗談を言うほど、葬儀の手はずはどんどんと進められていました。
供花下さった方は、よくある祭壇の左右に置かれる名札付きの生花ではなく、
お花代として使わさせて頂いて、名札が並ぶ形だったので、
この名札の順がかなり問題になっているようでした。
そういうことに一番うるさい叔母でしたから、起きあがって
「そこは逆でしょ!」
なんて、言いたいのではないかとみんなで苦笑しました。
叔母は結婚せず、仕事一筋でしたが、会社経営にまで携わり、出棺の時は
「おとみさ~ん!」と大きな声で見送られたりして、満足して旅立ったことでしょう。