最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

鹿児島に行ってきました

2017-12-05 11:57:15 | Weblog

姉と母の弟(叔父)夫婦と一緒に、鹿児島に行ってきました。
両親の墓参とかごしま近代文学館で開催されていた
祖父の企画展、「海音寺潮五郎の切捨御免!日本の歴史を点検する」を見学が目的でした。


福応寺納骨堂
富士山を雲の上に眺めながら、2時間弱。
鹿児島空港には義兄(鹿児島の人)の従妹のYさんが車で迎えに来てくれていました。

両親の墓に向かう途中、龍門滝の看板が出ていましたが、
姉が
「S義叔母さん(父の弟の連れあい)が入っている老人ホームはここあたりよ。
ちょっと会っていきましょう!」
と、突然言いました。

Yさんは鹿児島の人ですから、すぐにそのホームにたどり着けました。
何年も会っていない義叔母が、すぐに私たちのことが分かるかとちょっと心配。
ところが、その心配は全く無用でした。
受付で名前を告げて、義叔母の部屋に行くとシルバーカーにつかまった義叔母が、
「まぁ~!Sちゃん、Mちゃん、良く来てくれたわ~!夢かと思っちゃう!」
と言って、部屋の外に立っていました。

それから、義叔母の部屋で色々話しましたが、
その頭脳明晰さ!ビックリ仰天!私たちが出てこない親戚の名前も次々に出て、話すこと話すこと!!!!
生活も食事は食堂でするけど、ヘルパーさんを週2回頼んで買い物をしてもらって、洗濯は自分でして、
すぐ隣の温泉病院のデイサービスに通っているとか。
「義叔母さん、おいくつになられたのでしたっけ?」と聞くと、
「90歳よ」ですって!

叔父との待ち合わせがあるので、別れを告げると、
正座から、立ち上がり、
「お茶も淹れられなくてごめんなさいね」と言って、
ロビーにあった自動販売機でお茶を買って、渡してくれました。
義叔母さんも、別れ惜しげに手を振ってくれましたが、本当に会えて良かったです。

その後、父の郷里、姶良市蒲生の福応寺で、先に着いて祖父の郷里、伊佐市大口に行っていた叔父夫婦と会い、
父と母の墓参りをしました。
鹿児島にはなかなか行けないので、急に思い立っての墓参でしたが、できて良かったと思います。

先付け

あらだき

塩レモンづくし

光り物づくし

地魚づくし

岬にぎり
夜は天文館近くの「喜鶴寿司」でお寿司を食べました。
お醤油も何もかも甘めで、薩摩の味のお寿司でした。          (2日目につづく)
コメント
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