姉と母の弟(叔父)夫婦と一緒に、鹿児島に行ってきました。
両親の墓参とかごしま近代文学館で開催されていた
祖父の企画展、「海音寺潮五郎の切捨御免!日本の歴史を点検する」を見学が目的でした。
福応寺納骨堂 |
富士山を雲の上に眺めながら、2時間弱。 鹿児島空港には義兄(鹿児島の人)の従妹のYさんが車で迎えに来てくれていました。 両親の墓に向かう途中、龍門滝の看板が出ていましたが、 姉が 「S義叔母さん(父の弟の連れあい)が入っている老人ホームはここあたりよ。 ちょっと会っていきましょう!」 と、突然言いました。 Yさんは鹿児島の人ですから、すぐにそのホームにたどり着けました。 何年も会っていない義叔母が、すぐに私たちのことが分かるかとちょっと心配。 |
ところが、その心配は全く無用でした。 受付で名前を告げて、義叔母の部屋に行くとシルバーカーにつかまった義叔母が、 「まぁ~!Sちゃん、Mちゃん、良く来てくれたわ~!夢かと思っちゃう!」 と言って、部屋の外に立っていました。 それから、義叔母の部屋で色々話しましたが、 その頭脳明晰さ!ビックリ仰天!私たちが出てこない親戚の名前も次々に出て、話すこと話すこと!!!! 生活も食事は食堂でするけど、ヘルパーさんを週2回頼んで買い物をしてもらって、洗濯は自分でして、 すぐ隣の温泉病院のデイサービスに通っているとか。 「義叔母さん、おいくつになられたのでしたっけ?」と聞くと、 「90歳よ」ですって! 叔父との待ち合わせがあるので、別れを告げると、 正座から、立ち上がり、 「お茶も淹れられなくてごめんなさいね」と言って、 ロビーにあった自動販売機でお茶を買って、渡してくれました。 義叔母さんも、別れ惜しげに手を振ってくれましたが、本当に会えて良かったです。 その後、父の郷里、姶良市蒲生の福応寺で、先に着いて祖父の郷里、伊佐市大口に行っていた叔父夫婦と会い、 父と母の墓参りをしました。 鹿児島にはなかなか行けないので、急に思い立っての墓参でしたが、できて良かったと思います。 |
先付け |
あらだき |
塩レモンづくし |
光り物づくし |
地魚づくし |
岬にぎり |
夜は天文館近くの「喜鶴寿司」でお寿司を食べました。 お醤油も何もかも甘めで、薩摩の味のお寿司でした。 (2日目につづく) |