高畑淳子さんの指 |
私の指 |
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ヘバーデン結節という疾患をご存じですご存じですか? 「年取ったおふくろの節くれだった指、ありがとう!」 なんて、働き者で、マメに仕事をしてきたお母さんに感謝する表現によくありますよね。 日本整形外科学会のHPには下記のように書いてあります 「ヘバーデン結節」 ( HOME > 一般の方へ > 症状・病気を調べる > ヘバーデン結節 ) 指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。 第1関節の背側の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。 この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。 いろいろな程度の変形があります。 すべての人が強い変形になるとは限りません。 原因は不明です。一般に40歳代以降の女性に多く発生します。 手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。 遺伝性は証明されてはいませんが、母や祖母がヘバーデン結節ニなっている人は、 体質が似ていることを考慮して、指先に負担をかけないように注意する必要があります。 私も50歳くらいの時、朝起きたら、指がこわばって、痛くて包丁を握ることも出来なくなって、 これでは、料理も掃除も何も出来ないと思って、慌てて整形外科に行ったら、 まずリュウマチの検査をして、心配ないと分かると、ドクターが、 「これは加齢による現象なんですね。一応、ヘバーデン結節という病名はありますが、 治療は、痛いときに痛み止めを飲むくらいです。 進行はゆっくりですから、生活に困ることはなく心配要りません」 との説明でした。 「心配は要りませんていわれても、痛くて困るんですけど」 と、思いましたが、痛み止めを貰ってその時はかえってきました。 私の場合、祖母も、母も、姉も、ヘバーデン結節です。 ですから、別に働き者でもない私がヘバーデン結節なのは、たぶん遺伝ですね。 その後、季節の変わり目や、朝起きたときに、こわばって痛くて、どんどん進行して、色々な指に拡がって困りましたが、 今現在は、いい方法をみつけて、進行も止まって、痛みもあまりありません。 |
そのいい方法とは、合谷という、親指と人差し指の付け根の三角地帯のツボ押しです。 このツボは、肩や首のこり、眼精疲労、頭痛、頭重感、倦怠感、慢性疲労、不眠、 歯の痛み、鼻づまり、花粉症、便秘、下痢などの症状に効く、万能のツボといわれます。 最初に友人から教えて貰ったときには、ツボなんてあまり信じませんでした。 ところが、ところが、やってみたら、よく効くんです。 合谷のツボを押しながら、手のひらをグーパー、グーパーと開いたり閉じたりすると、痛みはなくなります。 嘘だと思って試してみて下さい。 (効かない人もいるでしょうけど、一銭もかからないで、すぐできますから、ぜひ!) |
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先日、NHK総合、土曜日、午後8時15分に毎週放送している |