最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

ペインクリニック

2013-06-06 15:03:48 | 医療と健康
私の首の痛みは、およそ3年前くらいから始まった。
腰部脊柱管狭窄症の手術の時(2010.11)には、坐骨神経痛と共に首の痛みももうあった。
坐骨神経痛は手術ですっかり治ったが、首の痛みは手術適応ではなく、保存療法で治すしかないと言われ、
ストレッチ運動など勧められやってみたが、治らなかった。
その後、だんだんひどくなり、近所の整形外科クリニックで、リハビリと言って、
電気をかけたり、暖めたり、マッサージしたりしてみたが、効果なく、
針治療もしてみたが、効果なく、やはりもう一度、正確に診断してもらおうと、
脳外科の頸椎専門の先生にMRIをとってもらって診断してもらったが、同じく保存療法といわれた。
もう死ぬまで、痛いのは治らないかと思って諦め始めていたが、
この際、もう一度挑戦してみようとペインクリニックのブロック療法をためしてみることにした。

痛みは首筋から頭のてっぺんまで、神経が緊張して、
筋肉がギューと固まってしまって、締め付けられるような痛みです。
くも膜下出血の開頭手術後、手術部位の辺りが痺れて、ずっと変な感じがしていましたが、
それは神経や筋肉を傷つけているのである程度は仕方ないと言われてました。
その辺りが血行が悪く固まってしまってる感じもします。
ネットで調べたら、こういう痛みには星状神経節ブロックとやらが効くと書いてあったので、
ダメ元で試してみることにしました。

10:30の予約でしたが、クリニックに入ったら待合室は人であふれていました。
待たされることは覚悟していましたが、診察室に入ったのは12:00頃でした。
今までの経過を説明して、脳外科で撮ってもMRIの写真などを見せ、痛みや手や頭の動きを確認して、
ブロック治療は効果があるかもしれないが、必ず効くとは言えないといわれました。
星状神経節ブロック、腕神経叢ブロック(ワン神経って聞いたときはワン・ツーのワンかと思った<笑>)
トリガーポイント注射などが考えられるが、
今日はまず、腕神経叢ブロックをやってみることにしましょうと言われました。

X線で位置を確認しながら、首の付け根辺りから注射器で何かを注入したら、
手にビリビリッと刺激が走り、それから麻酔薬を注入した。
首に注射だったので、ちょっと緊張したけど、たいして痛くはなかった。
その後は車椅子で休憩場所へ。ベッドに移って、血圧を5分ごとに測りながら、
血液検査のため、採血。左手のブロックだったので採血もまるで痛みはなかった。
30分の安静後、立ち上がってみたら左手以外は何ともなかった。
左手は手先は何とか動くが、まるで上がらない。
不安ではあったが、三鷹から電車に乗って帰るのに不自由はなかった。
活動制限は無いと言われたので帰って、遅い昼食を食べて、
4:30頃になったら、全く普通になったので、自転車で買い物に行った。

今朝になったら、なんだかだいぶ首の痛みもいいみたい!
ものすごく血流が良くなっている感じがします。
来週は星状神経節ブロックをやってみるつもりです。
期待できるかも
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸せな一日 | トップ | 杏ジャム »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療と健康」カテゴリの最新記事