毎日、脳味噌が溶けてしまいそうな暑さが続いています。 我が家の2階の北側の軒下についている屋外温度計がついに40.3℃になりました。 およそ70年(未だ1年ちょっと手前ですが…)生きてきて、 こんな暑さは初めてです。 地球の気候は確かに急速に変わってきています。 この暑さの中、友人がメールで良かったとわざわざ知らせてくれた映画、 興味をそそられたので、日曜日に新宿まで観に行ってきました。 「PEACE NIPPON」という、ドキュメンタリー映画です。 8年の歳月をかけ、全国47都道府県、200カ所以上で ドローンなどで撮影された映像を4K解像度で映画化したものです。 以前テレビで、北アルプス縦走のドローン映像を見て感激しましたが、 今回は、日本中の美しい景色が大スクリーンに次々映し出され、 |
本当に、吸い込まれていくような不思議な感動を覚えました。
桜島を真上から撮すと、火口池が二つあったり、
全体をただのカメラで撮すことのできない滝を、遡ってとらえたドローンの映像など、
息をのむ絶景が次々と映し出され、観に行って良かったと思いました。
各地の花火や星空、祭りの映像も、そう!、志賀の温泉に入る日本猿の映像、可愛かったぁ~!
音楽がうるさいとの感想も目にしましたが、
私は、音楽も小泉今日子と東出昌大のナビゲーションも良かったと思いました。
でも、わずか8年の間にも、
美しい城として撮されていた熊本城や、
阿蘇山を見る絶景ポイントの道路が地震で崩れ、
幻想的な肱川おろしの映像が描かれていた、愛媛県の肱川がつい最近、反乱を起こしたり、
自然は、どんどん変化していきます。
この美しい日本をどう守っていくのか?
みんなで知恵を出し合って考えていかねばならないと思いました。
素晴らしい映画、お薦めです。
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