管理職はできの悪い部下でも伸ばすのが任務です！

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【贈る言葉】

部下を代えたお前はいいかもしれないが、それを押し付けられた部署のことを考えているのか。とにかく育てろ。

　　　　　　　　　～大野耐一～

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【本文】

■管理職はできの悪い部下でも伸ばすのが任務です！■

多くの会社では「お前の部署から人を出せ」と命じられると一番できの悪い部下を出したがる管理職は多い。

出せと命じられないまでもできの悪い部下をできるだけ早く放出したいのが本音だ。

気持ちはよく分かる。

しかし、できの悪い社員を社内の誰かが面倒を見なければならないわけだ。

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業績が悪くリストラという事態にならない限り、社員は組合の手厚い庇護の下にいる。

トヨタの伝統は人を育てることだ。

張富士夫会長はトヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の最後の愛弟子だったそうだ。

張会長がペエペエで生産管理を担当していたとき、できの悪い部下を出したいと言って大野耐一氏に厳しく叱責されたそうだ。

管理職は、できの悪い部下でも伸ばすのが任務であることを忘れてはならない。


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稲盛流「人生の方程式」を生かしませんか！

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【贈る言葉】

人生の方程式は
「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」です。
マイナス思考の考え方の人は、結果はマイナスになるのです。

　　　　　　　　　～稲盛和夫～

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【本文】

■稲盛流「人生の方程式」を生かしませんか！■

ものの考え方には大きく分けて二通りある。

前向きに考える「プラス思考」と後ろ向きに考える「マイナス思考」だ。

「マイナス思考」の人の人生・仕事の結果はマイナスに決まっている。

だから常に心のチャンネルを「チャンネルＰ（Positive）」に合わせておくことが大事だ。

能力にも二つあり、「ＩＱ」と呼ばれる専門知識やスキルともう一つは「ＥＱ」と呼ばれる心の知能指数だ。

中でも「ＥＱ」は仕事の成果に７５％以上も貢献することがコンピテンシー理論として証明さされている。

「熱意」は強烈な達成意欲と考えたい。

「プラス思考」で物事を考え、強烈な達成意欲を持って行動すればきっと大きな成果に貢献できる。

稲盛流「人生の方程式」を生かす努力を惜しまないことだ。


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