2日目つづき:無錫市内『三国城・水滸城』観光
次に向かったのは、無錫市にある中央電視台の映画村~中国の時代劇を撮影している中国版・時代劇村・三国城だった。
看板には『三国城・水滸城5A』5Aとは、AAAAAいわゆる5つ星の評価の高い観光地というPRの意味。
門兵の居る大門を入ると中は、中国全国からの観光客でごった返していた。三国時代は3世紀頃のこと。
レッドクリフ(赤壁の戦)の撮影も行われたということで、なるほど水軍の映像には、こんな場面があったような気もする。当時の軍艦を模した船に乗って、湖内をちょっとだけ遊覧をした。
陸に上がると、レッドクリフの重要な人物(諸葛孔明)の像があったので、一緒にパチリ。右手にはアノ、団扇?が持たれている。草原で風を感じて団扇を振り、北西の風を東南の風に変える『借東風』の話。金城武にはなりきれないが、軍師孔明と一緒に写っていい気分。
さて、張さんの旗に着いていき、目の前に迫った長い階段を見て妻は『ここで待つ』と言い出す始末。
ともかくせっかく来て~と説得して長い石の階段を上って宮殿みたいな所へ案内された。
ガイドの張さんは『あの女の子は、中国四大美人に扮した地元の女性たちです。でも、美人じゃないよ~ブス!
あんなもんじゃないよ~日本語分からないからイイヨ。』とみんなの笑いを取った。
『ハイみなさん中国四大美人知ってます?』誰かが、楊貴妃と言った。『そう、誰でも知っている楊貴妃ね。唐の時代です。他?知らない?王昭君、漢の時代です。他~花の名前にあるよ~そう、虞美人ね。秦の終わりの人。もう一人?
余り知られていない~西施(シエイーヒ)です。春秋時代です。』『ハイ、当時の衣装に着替えれば、ブスでも、美人になれるよ~』(笑)~有料だったが妻はさっそく着替えに行った!
その間、興味のある古代の中国楽器を見ていた。中国楽器は3000年以上の歴史があり、青銅器時代からのものだ。銅鐸に似た編鐘を実際に見られるなんて予想外だった。
果たして、妻の方は美人になって出てきたが、玉座での撮影は担当者にカメラを任せねばならなかった。
下に降りて自由に撮ってやった。残念ながらブログにアップは出来ない。
それから予想だにしない~さっきの中国四大美人ら6人編成で、琴・笛・笙・磬・建鼓・編鐘の生演奏を始めたではないか!上手かどうか分からないが、考古学が好きな者にとって、3000年の古の音を生で聴けるなんて感動モノだった。
さて、次は『桃園の誓い』の再現の場面という、劉備・関羽・張飛の三人が義兄弟の契りを交わした場面が、造花の桃園に作ってある。ちなみに桃園結義は、劉備・関羽・張飛の三人が黄巾の乱の際に挙兵する時に、『我ら同年同月同日に生まれんことは求めずとも、ただ願わくは同年同月同日に死せんことを願わん。』と張飛の家の裏の桃畑で誓いあったこと。
その先には、魏・呉・蜀の三国の騎馬隊の兵士石像が鳴らんでいた。
さて、出発の前のトイレ~溝式トイレを発見!紙は無い・紙はカゴへ~扉はあるものの4室の川上から川下へはひとつの溝なので、他人のモノが流れてくる事になる。
でも、いつも流されるものでもなく、それまでは大の場合、小山を作ることになる。
・・・・・・容量、10000文字の制限で、小分けで申し訳ありません~No3へ続きます!
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