2011年1月15日のこと
帰省してみると、サンルームの引き戸に板が挟んである
『コレなに』と聞くと、『ペットたちの通り抜けドア』という。『ハア扉じゃないし、板壁じゃん壁抜けならぬ、板抜けするの』
ペットの外への出入りのためにと、いつも15cm程開けてある。今年の冬は例年になく寒いのに、これじゃ隙間風どころかあばら家状態だった。
『やれやれ、どうしたものか?』と、それから、作戦会議が頭の中で始まり、対処法を検討
①まず、板の安定のために、板のサイドラインに5mmの溝を掘り、サッシ枠の5mmの出っ張りラインに♂♀あてがい、ずれないようにする。
②そのため、トリマーで5mmの溝掘り
5mm幅で約180cmの溝が綺麗に掘れた。トリマーで無いとこんな溝は絶対に掘れない。
③さて、次はペットがくぐる扉の作成。どうしたものか
2枚の板から、この様に切り取って、蝶番(チョウツガイ)みたいに動くようにする。これをペットが頭で押せば、向こうからもこちらからも、出入りのためにどっちにでも開くようにした
この出で立ちは、ディスクサンダーで磨くための、粉塵防御のゴーグルとマスク。
表面や角の丸みを磨いていく。これは、一番下の部分で、小さなクウちゃんでも押せるくらいの板の重さにした
クウちゃんドアをハメルためには、こんな切り込みにしなきゃ~と線引きしたものの(左)切って当てて見てビックリ(右下)♂♂一緒じゃ(泣)
なんというヘマ仕方なく、クウちゃんドアを優先して、上の戸を切り込むことにした。もちろんこの分の長さが短くなるハメにさて今度は、2枚の板をひとつにくっつけないといけない。
2枚の板をひとつにくっつけるには、穴を開けダボで繋ぐことにした。そのためにはドリルで同じところに、同じ角度で穴を開けないと、微妙にずれたりよがんだりで、2枚はひとつにならない。
クウちゃんドアも、綺麗に穴を開けて、割り箸をダボにして、蝶番の軸として突っ込む。
クウちゃんドアの上のドアも、板を合体する時には、クウちゃんドアも一緒に挟み込まないと~後でという訳にはいかない
プラスチックハンマーで、コンコン合わせて、きっちりとはめて行く。
さて、今度は長い板。ドリルで同じように開けたつもりでも、ストッパーが無いので、穴の深さはマチマチ
ダボの長さは長すぎると穴の底に当たって、隙間が空く。やり直しがきかないので、金属棒を相手の穴に突っ込んで、深さを測り、引き抜いて一方に打ちこんだダボの出ている部分にあてがい、そこでカット。これで、ぴったり2つの穴の底と底まで、ダボが届いてガッチリに繋がる。♂♀
細長い2枚の板は、きっちりハマった。
あとは、サッシへの装着。試しに当ててみると、ぴったり
サッシにドリルで穴を開け、ネジ止めして頑丈に固定された。
完成したと言いたいが、あの失敗の影響がここに。裾の寸法が短くて、隙間が25mmも開いてしまった。
また板を切り出して、今度はサッシの溝に置くことにした。
クウちゃんが通りかかったので、捕まえて強制的に練習させた
ここはケモノ道ならぬ、ペット道らしい、次々に寄って来る。レオちゃんも通りかかったので、強制的に練習・練習
おおっ、さっそく自発的にクウちゃんが挑戦してきたでも諦めたらしい
例年にない寒さなので、隙間風テープを貼っては見たが、ドアの横から爪を立てて開けようとするので、このとおり~
仕方なく、内側から重点的に貼ることにした。
最初に成功したのは、ちゃちゃだった。次いでレオ君が健闘~
今では、フィガロもガリちゃんも全員マスターしています
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