2011年2月6日
チェーンソーアート・フォーレストアート九州での2日目~果たして何を作るかと、材を物色~直径50cmもある材が目に入った。『大き過ぎる~』だけど、振り返って二度見してしまった。『こりゃ、どっしりした椅子になるばい』とうそぶいて、椅子の製作となった~
1回でバーが切断できない直径となると、コッチと向こう側からの合わせ切りになるが、綺麗に一直線に合っていないと、アトアト綺麗にならないので、慎重に切った。
今度は立てて、背もたれ部分を切りだした。混合油で動くチェーンソーの排気ガスが良い匂いに感じられる。
背もたれが切り出された
今度は、お尻の面と背もたれ部分に、少し窪みをつけて、包み込むようなフィット感を期待して、削りだした。
脚の部分をどうするかそのままの丸太では重たすぎるし~やはり、4本脚に切りだした。背もたれの切れ端に再度戻し、ひっくり返しで#型に刃を入れた
ところが、この脚の切りだしが難しいなかなか一直線に合わないそして、脚の長さが違う事がこの時点でハッキリした
さて、丸太材の宿命の背割り~何処を割るか考えたけど、背もたれを切れば割れ易くなるので、前部分を割った。この割れ目に向かって傾斜を付けた。露天に置くので、雨水が溜まらないように流れ道を削った。この時点で終了。持ち帰ることになったが、重たいこと
2011年2月19日
家に持ち帰り水平なコンクリートの上に置くと、脚の長さがこんなに違う事がよりハッキリした。分かってはいたけど~現場の削り屑でモコモコした所では本当の水平も出しにくく、切りそろえたくなかったのだサンダーで座る面と背もたれの凸凹を平らにした。
皮目の凸凹は、手づくりミニ手斧(チョウナ)と、丸ノミで均した。丸太は伐採現場から運搬される工程で、表面や皮の内側まで砂や小石がめり込んでいる時もある後のカンナかけの前に丁寧に削っておいた
これで電気カンナを安心してかけた。4本の脚はナイフで角を取った。
2011年2月27日
水平になるように脚を切りそろえた。表面も滑らかにして、塗装開始~ペンキは脚から先に塗り始めた。
次に、上の背もたれ部分~1回目の塗装終わり
2011年3月12日
忙しさもあって、しばらく放置して、2回目の塗装を開始。
2011年3月13日
3回目の塗装を塗り重ねて完成とした。
2011年3月19日
自宅に持ち帰った。枕木ガーデンの上に置いた
重たいけど、まあ~そんなに動かすものでもないから、これでいいか
予想どうりちゃんたちが広い面椅子を一番楽しんでいる
最後に、投票ボタン(熊本情報)を、『ポチッ!』とお願いします。
~お願いイイネなら、『熊本情報』をクリックして、投票して下さい。
ランキングに参加中です。