なんと起床5時~ホテル出発6時!
今日は、ハワイ島からマウイ島に行くので飛行機に間に合うためだ。
8:09発のハワイアン虚空 HA-111便で約40分の空の旅。
※マウイ島航空写真: http://goo.gl/maps/ojuWB
ハワイの搭乗チェックは厳しい~ランダム抽出で、チケットに レ チェックマークが付いた人は、靴を脱いでのゲート通過で済むが、何もない人はガラス張りのセンサールームに入り、万歳姿でグルグル回らなければならない~妻は2ヶ所の空港で白鳥の湖を踊っていた(笑)
マウイ島の上空、カルフイ空港に着く手前で、窓の外に虹が見えた!
こいつは、縁起が良いぞ~!
最初は、マウイ・トロピカル・プランテーションに立ち寄った。
航空写真: http://goo.gl/maps/kCsak
ここには、パイナップル、サトウキビ、マカデミアナッツ、コーヒー、 ココナッツ、パパイヤ、グアバ、マンゴー、スターフルーツなどの トロピカルフルーツが植えられている観光農園だった。
店内には、コーヒーの無料試飲もあったそうだが、気づかなかったのが、心残り!
庭に置いてある、大きな歯車にビックリした!
これは、シュガーミルケーンローラーと言って、サトウキビから、砂糖を搾るための大きなギア・ローラー。
サトウキビの茎をローラーに挟んで原液を抽出、出た液体を煮詰めて糖蜜に~、最終的には砂糖に精製していた機械の一部。
さとうきび列車=「トロピカル・エックスプレス」と言う、トラクターが引くトラムへ乗る際は、現地ガイドのTOMOさんの『これに乗るときは、2両目より後ろね!1両目に乗ると、トラクターの音がうるさくて聞き取れないね!』という指示に従って、後尾のトラムに乗った。
ともかくハイビスカスが大きくて綺麗!
ココナッツ、パパイヤ、バナナ、マンゴー、マカデミアナッツ、グアバなどの畑を楽チンで巡ります。
途中、案内兼ドライバーがトラムを止めます。
ヤシの実割りの実演です。
英語なので分かりませんが~要は、こーやって割るとの説明です。中の繊維は、タワシやブラシに使い。果汁は飲料や洗剤原料との事です。
木彫りの土産には、これから見に行く『ザトウクジラ』の彫り物が~『どうか、クジラが観られますように~』と願かけた!
さて、ラハイナの町に入った。
この日は真夏の太陽がジリジリと焼くような快晴だった。
このラハイナ町は、ハワイが王朝だった頃、1820年から1845年まではハワイの首都だったところ。
最初の驚きは、この巨大なバニヤン・ツリーで、直径70mはあるという1本の木!
1873年に植えられたという記録があるから、樹齢141歳だ。
このバニヤン・ツリーはハワイの中で最大という。
航空写真: http://goo.gl/maps/laAVQ
横枝からは、気根が下りて、地面に着いたら根を張り、幹の様に繋がっていきます。計算すると面積は3800平米にもなり、広大な涼しい木陰を作っていました。ホォエールウォチングの船が出る港の前にあり、待ち時間をこの広場で潰すには都合の良い所です。近くに捕鯨の歴史を伝える博物館もあり、お土産屋も多くあっという間に2時間が過ぎました。
昼食までの待ち時間が1時間ほど有るので、捕鯨の資料館を観た。
1820~1870年代には捕鯨が盛んな町で、捕鯨船員たちの拠点となっていたという。TOMOさんの説明によると、この建物は、飲食店などで飲んで酔ってケンカして、ぶち込まれて、裁判にかけられた船員たちで賑わっていた裁判所跡という。
それでもまだ時間があるので、町中を散策~南国情緒溢れる、中庭を囲む建物~1890年とあったから、築124年は経ち、木造の梁などを鉄骨補強してあった。(建物とか、変なところをつい観察してしまう!)
集合時間がやっと来て、再びバニヤン・ツリーの下に集合~妻だけが居なくて、アチコチ探し回るハプニングもあった!
そこからレストランまで炎天下を、延々500mは歩いた~でも、湿度が低いため、そんなに汗は出ない!
案内されたレストランは浜辺の上に建っており、まさにオーシャンフロントの建物~直接の海風を浴びて、景色は最高に良かった。
さて、出てきたのはロコモコでもない、『チーズバーガー』
なんと、チーズバーガーは、ここラハイナが発祥の地という。
しかし、この白身魚は繊維が堅く、パサパサしていてあまり美味しくなかった。
いよいよ、ホエールウォッチングのボートに乗り込み出発した。
後ろを振り返ると、ウェスト・マウイ・フォレストレスプと麓の、昔サトウキビ畑だった台地が一望できた。
TOMOさんによると、今は雨期だから緑だが、乾期は全体が赤茶色に変化するという。
15分ほど、対面のラナイ島の間のアウアウ海峡を進むと、船内放送で『ツウェルブ!』を連呼。進行方向12時に、ザトウクジラの群を発見!
本物の、潮吹きを初めてみて、感激!
大小の船の船団が、同じ群れに近づく!
大きな船は、70m以内には近づかない取り決めが有るという。
説明によると、今回は1頭の雌を巡り、雄が追いかける群で、規模としては大きくラッキーだという。
凄い!尾ビレが見えた!
雄が追いかけている~雌が体力があり、着いてこれる雄を選抜中という~
しかし、残った雄が雌に受け入れられるかどうかは別で、そこからは相性の問題が有るという~もともと陸を歩いていた哺乳類だからか~雄はいずこも厳しい立場だ!
やあ~満足したホエールウォッチングだった。
さて、迎えのバスの所に行く途中に、カメハメハ大王1世の生家跡を発見!
1819年にカメハメハ一世(大王)が亡くなるまで住んだ家の跡で、120平米位の2階建て。
ラハイナ町は、ハワイ王朝の1820年から1845年までは首都だったところ。
もう一つ、カメハメハ一世が、湯浴みならぬ、潮浴みしたという、椅子型の自然石。
その現物が、今も波打ち際にあった。
マウイ島の形は、女性の胸から上の姿を、左から見た形と説明があった。
ラハイナの町は、眉間部分で、首の後ろ(凡の窪)部分にカルフイ空港があり、首の横を、クイヘラニ・ハイウェイがラハイナ空港へ走っている。
ハイウェイ沿いから続く広大な、昔のサトウキビ畑跡。
今では、ほとんどが耕作放棄地状態だという。
航空写真: http://goo.gl/maps/VjYr5
飛行機は、オアフ島のホノルル空港へ飛んだ。
いよいよ旅も後半~4日目、潜水艦ツアーの報告は近日中に!
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