2017年12月11日午後
ここは、僕の遊び場ホームセンター《ハンズマン》店内です。
震災復興で、台所も作り直したのですが、新しい台所に対して妻は、『対面キッチンの空間に調味料棚を作って』
と、かねてより言っていました。
それを聞いて、事前に材料は購入済みでしたが、土日には次々と法事が入り、作る機会が伸びていました。
せっかく広く開いた対面空間ですが、観察すべき小さな子どもが居るわけでもないので、これぐらい(メジャーの右側)の棚を作って貰いたいというリクエストでした。
条件は、開口部の高さ 64cmに合わせる事。
購入した材料は、
棚用 180cm×12cm×1.5cm 300円 3枚 と、
裏板 180cm×15cm×1.5cm 340円 1枚 です。
端切れが出来るだけ出ない横幅は60cmで、60*3=180cmで、3枚の板をとることにしました。
(厳密に言えば、鋸幅1.5mm*2=3mmは短い)
それが決まれば、電動丸鋸でジャンジャン切り出します。
高さ64cm×幅60cmの枠部分の板を切り出し、ネジ止め前の試し嵌め
ところが、キツクで四角の枠になりません。
わずか0.5mm位ですが・・・・叩きこむにはキツ過ぎる
原因はどっち(大工?俺?)
もありますが、カンナで0.5mmを削って、やり直し
今度はピッタリと入りました。
これで安心してネジ止めが出来ます。
この木材はパイン材で、軽くて柔らかく、安いのですが、割れやすい特徴があります。
ネジ釘を誘導するドリル穿孔は面倒ですが、これも割れ防止です。
誘導の穿孔には、予めネジ釘をねじ込んでおくと省力化ですが、裏に突き通るのは1本だけ、ほんのちょっとにします。
2本飛び出ていると、両方引っかかって動かしにくく、正確な位置決めに苦労します。
1本だと、辺や角度の調整が支点軸として調整しやすくなります。
1本も出ていないと、いきなり深くねじ込み、もしズレておれば、それから緩め戻し調整し直す・・・でも、いきなり深く空いた穴には、また同じところにねじ釘は入って行きやすく、やっぱりズレてしまう。
そんな回避策です
インパクトドライバーでジャンジャンねじ込みます。
外枠が出来たら、もう一度再確認で安心します。
外枠が嵌れば、後は棚板を 60-(板厚み1.5cm×2)=57cmに切り出しました。
さて、次は棚の間隔です。
調味料類を実際持ち込んで、高さで分類してみると、大きく4種類となりました。
約 18cm:15cm:12cm:10cmの間隔に決定し、板を固定しました。
棚板が入ったら、次は裏板で一面を塞ぎますので、凸凹が無いように、カンナで削って面を合わせます。
裏板で塞ぎます。
裏板の小口(断面)の凸凹をカンナで平面にします。
綺麗な、白無垢板の棚が出来ました。
このままでもいいんじゃと思ったのですが、
妻は、『台所の周りの板に合わせて茶色に塗って』でしたので、妻が買っていた塗料で塗ることにしました。
缶には『チョコレート』と書いてありますが、塗り始めはなぜかグレーがかって不安になりました。
スピードアップのため棚を寝せて、直接塗料を垂らし込み、それを広げました。
3回目くらいの塗り重ねで、『茶色が出ました』
天日に干して、乾きを待ちます
左の板も、妻の追加の要望です
夕方になり、塗料も乾いたので、さっそく嵌めこんでみました
『ジャストフィット~』(井上陽水)です。
綺麗に整頓出来ます(キッチン側)
ちなみに、リビング側から見るとこんな感じです。
カレンダーを貼るボードに使いますか
妻から追加で頼まれたのは、キッチン横の窓枠が狭いため、こんな飾りがよく落ちていました。
《もう少し、広い板を、ここに敷きたい》
これまで羊さんも、熊さんも、落下骨折だらけの接着剤治療を繰り返していたのが、これで大丈夫だと思います。
今日は朝から一日、たぶん本年度最後の日曜日の、日曜鍛冶(AM)と日曜大工(PM)でした。
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