中国旅行4日目・上海市内・魯迅公園・魯迅博物館・上海博物館・上海雑技観賞
11月14日~いよいよ実質的な観光の最終日。
2泊した『蘇州新世紀大酒店』を出発~再度、上海市内へ。
魯迅公園は、魯迅がよく散歩していたというだけで着いた名前で、後で魯迅の生涯の解説と作品が展示されている魯迅記念
館が出来たみたい。
日曜日とあって広い公園のあちこちで、フォークダンス・太極拳などなど、思い思いに体を動かす集団が居た。そうそう、中国に来て初めてドアの無いトイレをこの魯迅公園で見つけたので、紹介しておきます。もちろん紙はありません。
魯迅記念館は、なんとたかが記念館に入るのに、空港並みのボディチェックがされた。
一行は2階に案内され、ガイドの案内も日本語でやってくれたが、ちょっとだけして、すぐに1階に案内された。
そこは、お土産屋さん(笑)
彫刻物など高価なものを執拗に迫られた。ここにも千円おばさんが居る~と思ったが、桁違いに高価な売りつけだった。こんな事なら、もっと魯迅の勉強をしたかったとみんなの不満が出た。
お昼は、やはり麺類と小龍包~一人3個という事をしっかり守って、問題は発生しなかった。もういい加減に円卓の気遣い食事は飽きてきた。写真は無し。
さて、次は上海の中心街、歴史的な商業施設や銀行、貿易商ビルが立ち並ぶ外灘源へ。
黄浦江の向こうの浦東地区には、靄の中に東京タワーより高い468mの東方明珠テレビ塔や日本の森ビルの四角い穴空き窓が見られた。張さんの話によるとこの森ビルは地元では不人気らしい~その理由は後で分かると言ってくれなかった。
次に張さんの旗に案内されたのは、上海開港より茶葉とシルクを商っていたという英国商社「ギブリビングストン商会」の旧社屋の建物の高級茶芸店に行った。
聞き茶体験ということだったが、可愛いお姉ちゃんが各テーブルに着いて、流暢な日本語を喋りながら、5種類くらいのお茶をみんなに注いでくれた。
紅茶・プアール茶・ウーロン茶・水仙というテレビでおなじみの黒いウーロン茶・ハート形のジャスミン茶・センブリみたいな一葉茶などを、説明しながら次々と注いでくれた。容器を温めたお湯や、余ったお茶湯は、このカエルにジャッと掛けるのが縁起が良いとのこと。
お腹タプタプになった後で、注文の始まり。商売っ気はどこも同じで、2種類位のお茶を買った。冷静に勘定するとエライ高い茶を買っていた。
次は、バス移動~途中、森ビルの不人気の原因を『左手をご覧ください~森ビルは、ここから見ると剣、刀に見えます。これが日中戦争の軍刀のイメージで今も受け入れられないんです。』だった。森さんもそこまでは設計の段階で配慮が無かった訳だ。
さて、なんでかバスは上海天然ゴム健康寝具直営センター・ラテックスへ。応接部屋に案内されると、日本人が現れて説明を始めた。高反発性の枕や、マットの売り込みが目的の来店だった。妻がいつまでも出てこないと思いきや。枕を2つ買って抱えて出てきた!
次は、中国四大博物館のひとつと言われる上海博物館へ。
ここは、50分のフリーだったが、新石器時代から、青銅器や陶磁器のコレクション10万点以上あって、1階から4階まで駆け巡った。カメラはOKだったが、ストロボ禁止なので、そのように設定して次々に撮りまくった。
ところが仏像のところで、なんでかストロボが光った。途端、漢民族と思われるどデカイ怖い看守が、『シェ・シャン、○×△□”!!』と、何て言っているか分からないが、何をとがめているかすぐ分かる形相で近づいてきた。『すみません!』と言ってその場を逃げて、カメラを確かめたが、設定はストロボ×で光るはずはない?おかしいなあ~と思いながら、次の像を撮っているとナントまた光った!周りを見たら向こうでまたデカイ怖い看守がコッチを見て、『シェ・シャン、○×△□”!!』と言っている。
ソソクサとすぐそのコーナーを出て行った。原因は、望遠を使うとストロボ×に設定しても光るらしい?
、もう遅い。
そうこうしている時間が足りなくなり、集合場所のロビーに向かった。
早くも夕方になり、総合民芸品店にバスは着いた。1階には水晶や田石、田黄に彫られたさまざまな彫刻物が展示され、日本語での説明があった。
そのまま2階へ案内されたところは、ショッピングルームで、待ってましたとばかりの女性従業員が10人くらい付きまとい、『これはいかがですか?』とうるさい事。
今まで見てきたお店の殆どの物がここにあり、どこかで見た同じ商品が、ここでは高い値段で売ってあった。
何も買わずにバスへ。
さて、中国最後の夕食は上海名物・上海蟹フルコース~上海ガニはどんなものだろうと思っていたが、子どものころから食べている『毛ガニ・ヒゲガニ』、モズクガニと似たようなカニだった。食べ方の説明があったが、慣れたものだった。でも、足の身まではなかなか食べにくく、カニでは余りお腹はたまらなかった。カニ味噌を使った料理は美味しかった。
驚いたことに、衝立で仕切った隣は結婚式の宴会が始まっていた。食事もだいたい進むと、みんな披露宴の方に関心が移っていた。
さて、最後の中国・上海の夜とあって、OPの上海雑技団(3900円)と黄浦江ナイトクルーズ(3000円)のどちらにしようか?と迷ったが、僕はナイトクルーズは先日したし、やっぱ雑技団じゃ?妻は雑技団はテレビでも見た事あるし、上海の夜は凄く綺麗なハズ?と意見が合わない。でも、妻が折れて雑技団となった。
席は前から3列目くらいでこの料金だとS席らしい。さて、8時過ぎの開演から、次々と人間わざと思えない軟体や曲芸、アクロバット演技、10時までの2時間、飽きさせず釘づけにし続けたエンターティメント集団~見ごたえあった。
上海のホテルは、『洋洋顕達度假酒店』で、上海と言いながら少し郊外みたいで、周りには余り明りも無い寂しい場所だった。最後の夜なので、買い出しに出て一杯飲もうと一人盛り上がって、ホテルに来る途中観察して見つけていたコンビニらしいところへ、暗い道を歩いて行った。
ここでも、日本のビールは安い。ツマミも安い~袋は学習したので持参~無事に帰りついて、さあ~飲むよ!と妻を誘うが乗って来ない。仕方なく一人で飲んで寝た。
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