2022年2月11日
肉体労働がキツイ年になって来ました。
腰痛とは長いお友達です。
極端に重たい石は、ボブキャットに乗せて運搬移動します。
100kg超えるような石は、チェーンブロックで吊り上げて少しずつ移動します。
去年手掛けた木戸口の拡張ではね出した石がずっと芝生に転がしたままでした。
あの頃は人力で動かせていたのに、間があくと重くて動かせなくなっていました。
『どぎゃんか、せんといかん!』
と、実は年が明けてからずっと、運搬台車を作る計画を練っていました。
材料の板は、納屋にあった廃材・歯切れのストックです。
長く広い一枚板から、45×75cmを2枚切り出しました。
他の板は、補強的に使い、縦・横目の3枚重ねの荷台の台車にします。
自在キャスターを固定する、ボルトナット類です。
自在キャスターは、1個160kg耐重の物でブレーキ付きを2個、自在キャスターを2個買いました。
が、あとで4個全部自在にすると真っすぐ進めず、勝手に尻を振りだし牽引に苦労することが分かりました。
後日、交換するつもりです。
本体の台を組み合わせると、いよいよキャスターの取り付けです。
配置を決めた所で、穿孔箇所に印を付けます。
10mmドリルで穿孔しました。
10mmボルトだから、10mmドリルで穿孔したのですが、4カ所の穴に少しでもずれがあると、1~2本のボルトが入らなくなる事がわかりました。
つまり、『アソビ』が必要なのです。
結局、11mmドリルでアソビのある穴を作りました。
ボルトを通して、ナットの締め付けです。
杉板の締め付けのため、ワッシャー(座金)と共に、杉板にめり込んでいきます。
16カ所の締め付けが終わり、ギッチリと固定が出来ました。
この穿孔は、引っ張るヒモを通す、金具の穴です。
手近にあった、単管用クランプをロープ通しにしました。
左右2つです。
午前中で、完成しました。
さっそく放置の石を乗せて引っ張ってみました。
実際使ってみて、市販の台車のタスターが、2つは自在キャスターで、他の2カ所が固定の一方向かということが分かりました。4個全部自在にすると真っすぐ進めず、後ろのキャスターも地面の状況で、アチコチに向きを変えて勝手に尻を振りだす事が分かりました。
後日、一方向固定のキャスターを買い交換するつもりです。
この石臼は納屋に押し込んであったもので、昔は穀物の精米・精麦等に杵でついていた石臼です。(餅は木の臼でした)
おそらく100kg超えで、重たくて搬出できずにいました。
これも台車に乗せ、ここまで20m引っ張って来ました。
乗せる時と設置する時には、チェーンブロックを使いました。
実はこの日の午後、ダイコン漬けをしました。
一つの樽の重さは、重石も含めて60kg位になりましたので、計画的にこの台車の上で漬け込み、そして土間に運んで来て設置しました。
いろいろと、多用途出来る台車が完成しました。
台車を作る動機となった作業です。
もっと早く作っておけば良かったとも思いましたが、『必要は工作の母!』
これからも重たいものはこれに乗せます。
①木戸口(門)拡張工事(No1)
②木戸口(門)拡張工事(No2)
③木戸口(門)拡張工事(No3)
④木戸口(門)拡張工事(No4)
~お願いイイネなら、『熊本県人気ブログランキング』をクリックして、投票して下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます