黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

日本遺産・大谷休泊の墓

2022-03-03 15:29:09 | 邑楽紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに新沼&童沢貯水池まで足を延ばしました。

赤城山は、なんとなく霞んでいます。

春ですねえ

誰かいるかな?

水位がとても低いです。

いつもいたサギさん達は何処へ行ったんだろう?

 

隣の童沢貯水池はどうかな?

やっぱり水位が極端に低いです。

蕨沢川への水門が出現しています。

でも、たくましい水鳥の姿が少しだけあります

 

 

 

 

(2月11日)多々良沼野鳥観察棟を出て沼に別れを告げ、7の大谷休泊の墓を目指します。

 

迷うことなく到着です。

 

説明板があります。

渡良瀬川より取水し「上休泊堀」を多々良沼より取水し「下休泊堀」を十余年の苦心のすえ永禄元年(1558)に寛政し用水の便に供した。また舘のヶ原台地に二十年の歳月を要し植林五百八十ヘクタールほどの松林をもつくりあげた。

 

戦国時代ですよね

 

大きな碑もあります。

ごめんなさい、曲がった画像しかありません

館林のつつじヶ丘公園の碑と同文ですか。

今度つつじヶ丘公園に行ったら確認しましょう。

 

 

さて、直進して「大谷休泊」の墓です。

思ったより質素です

大谷休泊は、元は関東管領上杉憲政の家臣だったとあります

 

こんにちは

墓石の文字は読み取れません

でも、合掌

壁面には、日本遺産の認定証です。

上杉憲政が越後に行ってしまった後、館林城主・長尾顕長の招きでやってきたのです。

 

 

周囲は、松の木と石造物がコラボした空間です

太田金山から、たくさんの松苗を移植したと言います。

 

 

あれ、隅の一角に覆屋があります。

手前に、美しい聖観音です

美しかった人の墓石でしょう。

お地蔵様、お首は無事でしたか?

覆屋の中には、どなたかおいでです。

十一面観音です。

思わず、合掌

 

すぐ近くには、邪鬼を踏みつけたかっこいいい青面金剛です

合掌

 

渡良瀬川からの休伯堀の取水口、何処だろう?

確認の必要ありますね。

 

大谷神社にも、寄って行きましょう

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