黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

岡上景能開基の国瑞寺・前編

2020-06-12 22:02:05 | 黄檗宗のお寺を訪ねて

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ようとしました。

黄色い帽子の小学生の列を発見、急遽脇道に待避します。

はやく行っちゃってくれないかな

モコモコひめちゃん、及び腰です。

南の方には、幻想的に秩父の山々が見えます

このまま南に下って、無量寺脇を通って、帰りました。

無量寺はお寺としては存続しているそうですけど、墓地のみ残し、ほとんど民家になってます。

お寺の名残の、お地蔵様と如意輪観音、何思う?

 

 

 

笠懸(みどり市)の岩宿博物館の駐車場には、笠懸野開拓の偉人・岡上景能(おかのぼりかげよし)の銅像が建ってます。

台座に業績の略記が刻まれています。

寛文八年(1668)足尾銅山奉行に赴任 併せて 寛文十年頃この地方の代官となり任地大間々扇状地帯の荒地を開発 渡良瀬川より用水を引いた偉大なる郷土の恩人である。

 

この駐車場の隣には、古代の里公園もあって、蓮池もあります。

あの山は、タバサねーちゃんとこのあいだ歩いた吹上(ふきあげ)の山です

古代蓮の開花は、今月末のようです

 

先日、岡上景能開基の国瑞寺(こくずいじ)を訪問しました。

この先の、岩宿遺跡の駐車場に駐車して、琴平山から国瑞寺を目指します。

沼の東の岩宿ドームのあたりから、琴平山に登り大間々扇状地展望台に寄って、国瑞寺を目指します。

岩宿遺跡は、国指定遺跡だったんですね

 

琴平山の隣は、稲荷山で稲荷神社が鎮座しています。

いつも元気に、たくさんの幟(のぼり)がはためいています。

稲荷神社は、カタクリの花の季節に参拝しました。

今回はパスです。

 

琴平山の山中には、不思議な古木です

何か物語が作れそう

 

たいした高さではないという話ですけど、ゼイハアゼイハア

やっと三角点に到着です

 

展望台を目指します。

あれ、下ってる

展望台って、高い所にあるはずだけど。

そのうちに上り坂になりました

 

石宮があります。

何様かな?

琴平山だから、金比羅様?

鳥居もあります。

鳥居の脇から、展望台に出ます。

 

 

わあ、確かに大間々扇状地展望台だ

よく見えます

下を走る国道50号線はよく通ります。

あの山は、広沢の茶臼山かな?

 

あそこに見える学校は、笠懸南中かな?

 

あれ、何か飛んでる?

 

 

来た道を戻り、山中で国瑞寺の矢印を下ります。

山門から入りたいので、国道50号線に回り込んで到着です

 

(つづく)

 

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ひめちゃんちの花盛りの紫陽花コレクション2020

2020-06-11 21:44:15 | 日記

ひめちゃんと獅子丸は、いつもとは逆にサマンサ坂を下ります。

後ろ姿で失礼します。

ここは、その昔、先代の黒柴ママ・サマンサおばちゃんの魂が天に昇って行った所です。

それで、ひめちゃんちでは、サマンサ坂といってます

朝から、暑いよー

まさか、午後から雨になるなんて想像もできないお天気でした。

赤城山も久しぶりに、はっきりと姿を現しています

 

ヤギさんいるかな?

今朝は道の近くにいました。

ボク(息子)は、遠くの方です。

ママの姿は見えません。

おはよう

獅子丸とは、相性が良さそうです

バイバイ、またね。

名残惜しそうに、見送ってくれました

 

 

ひめちゃんちに、またいろいろな紫陽花が咲き始めました。

花盛りの紫陽花コレクション、地植え編です。

 

リンゴの木の下、モナリザだったと思いますけど、青が出てきました。

毎年たくましくたくさんの花を咲かせてくれます

 

そのお隣にある、さわやかイメージの花です

 

「こんぺいとう」のイメージの花です

こんぺいとうもあったはずですけけど、名札が行方不明です。

 

ちょっとおたふく紫陽花ぽいけど、よりさわやかです

 

地植えの舞姫、元の木です。

絞りが入り始めています

去年は日陰過ぎて全く花芽を付けませんでした。

今年は、日が当たるように付近の枝を下ろしたので、たくさんの花芽を付けてくれました

 

おたふくあじさいです。

コロンとしています

 

地味な紫の花です

 

グリーンドラゴンです。

確かにほとんどグリーンですけど。

 

そばに、ひめちゃんの本名「そとおりひめ」と同じ名をもつ桜があります。

さくらんぼがなってます

完熟っぽい色をしています。

もしかしたら食べられるかな?

ひとつ口に含んでみました。

口が曲がってしまうほど、まずいものでした

 

キウイの木の下に、可憐な花です

 

墨田の花火かな?

 

紫陽花は、挿し木で良く付いてくれます。

今まで植える場所がないほど、たくさんの挿し木をしました。

今年はしないぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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白柴タバサちゃんの大猿川紀行 2(やっとたどりついた宇通遺跡)

2020-06-10 21:31:55 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんと獅子丸は、何故か今朝は最短距離の北回りコースで、さっさと用をたして帰りました

もちろん、お土産は持ち帰りです

晴れて暑い一日でした

 

ひめちゃんちにも、ヘメロカリスが咲き始めています

ユリ咲きも咲きました

明るく元気そうだけど、どこかはかない感じの花です。

 

 

ナビに従って、大猿橋を渡ります。

少し行くと左に、「旭の滝入り口」の小さな表示があります。

なんだ、こっちだったんだ

また、今度来たら降りてみましょう

 

心細く山道を進みます。

でも、大猿橋の東より西の方が、道がきれいです。

まもなく「目的地に到着しました」の声

え、何もありません

山側に道のようなものがあります。

せっかちおじさんは、タバサねーちゃんを連れて、登って行ってしまいます

後を追いますけど、何もありません

確か説明板があるはずだけど

かなり行っても何もありません

しかたなく道に戻ります。

 

自宅をナビに入れて帰ります

ナビは大猿橋の方に戻るのではなく、西回りの道を示しました

まあ、ナビの指示通りに西に進みます。

 

少し進むと、ありました

宇通遺跡(うつういせき)の説明板です

昭和40年に起きた山火事で、基礎建物群が見つかったんですね

間口5間(13.8m)で奥行き4間(11.6m)の大堂や、八角円堂、仏堂と思われる方3間堂など16棟の礎石建ち建物跡とともに50軒を越す縦穴住居群が確認されているんですね

出土品もいっぱいあるのですね

 

まとめとして、

これらの発掘調査による所見や出土物から、本遺跡は9世紀後半から11世紀後半にかけて形成された平安時代後期の山岳仏教寺院跡であり、礎石建物は10世紀中に順次建てられ、11世紀には機能を喪失していたと考えられる。

とあります。

 

三夜沢赤城神社はここにあったのではという説を、どこかで見たような気がするんですけど

 

また、史跡探訪です

 

靴を履いていないアタチは、切り立った笹に気を付けて行きます。

さっきの道と大差ないじゃん

 

あれ、何かある

わあ、作業小屋だ

史跡・宇通遺跡のポールと古いスタンプラリーのボックスがあります

粕川村の時代には、スタンプラリーの会場にして、こどもたちにその存在を知ってもらおうとしていたのです

 

古代のパワースポット、確認できてよかったね

さあ、早く帰って、お昼にしましょう

 

偶然が重なって、何かに導かれるように、宇通遺跡にたどり着きました

この山岳仏教寺院と山上(山神)、絡んだ糸がありそうです

 

 

ナビに従って自宅を目指します。

あれ、第2南面(空っ風街道)に突き当たります。

龍願寺の案内があります

冬に訪問て御朱印を頂きました。

「旭の滝」の案内もあります

左折して帰ります。

この辺りは、かつての別荘ブームの時に、いろいろ整備されたのでしょうか?

別荘もたくさんあります。

でも、あまり活用されていないようです。

 

静かに眠る山岳寺院跡には、その方がいいのかもしれませんけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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白柴タバサちゃんの大猿川紀行 1(大猿川の大猿橋)

2020-06-09 21:53:10 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんと獅子丸は、常広寺の東を歩いて来ました。

久しぶりに、庚申塚古墳の前です

おや、黄色い帽子の子がちらほら

小学生は一日おきの登校とか。

人数が少なくてよかった。

不幸中の幸いのひめちゃんです

 

 

ここのところ、暑すぎてお出掛けしていないタバサねーちゃんでした。

今朝は、満面の笑みで、お出掛けの催促です。

 

ちょうど、国道353号線沿いの直売所に、用事があります。

じゃあ、山の方に行こうか。

直売所の外で、よい子で待ちます

直売所は、少し品数は少ないようですけど、まずまずの品揃えです。

ただお弁当とか漬物とかの斯く品はほとんどありませんでした。

 

お買い物を済ませて、353号線の1本上の、第2南面道路と言われる道に出ます。

瀧沢不動尊への道を探しているとき、偶然大猿公園に向かった道を右折して上ります。

今日は大猿公園まで行かないで、途中に表示のあった「旭の滝」に行ってみよう

表示通り左折し、滝を探します。

今は通る車も少なそうで、なんだか心細い

 

突然、ごく小さな公園が出現しました

休憩所もあります。

でも最近はあまり使われていないみたい

 

あれ、こんな山中に大きなりっぱな橋があります

おおさる橋とあります。

大猿川です。

もう少し上流では、新里村と粕川村の境目になっていたのです。

そしてやがて粕川と合流しています。

 

それにしても、人がほとんど通らない山中に、こんなにふんだんに木を使ったいい雰囲気の橋があるなんて

 

でも、やっぱい暑いよ

 

めだたないけれど、橋のたもとに、下へ降りる道があります。

朽ち果てそうな木々が使われています

おじさんはタバサちゃんをせき立てて、川原に降りていってしまいます

滝はなさそうです

 

戻るしかありません。

また、ここ登るの

旭の滝は、みつかりません

 

そろそろお昼だし、帰ろうか?

でも、宇通遺跡(うつういせき)って、ここらじゃなかったっけ

ナビをいれると、ここから前方3分と出ます

じゃあ、宇通遺跡に寄って行こう

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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紫陽花と道標の山上散歩

2020-06-08 21:08:16 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ます。

ひめちゃん、ちょっと不機嫌です。

後ろの橋を渡って、諏訪神社に寄ります。

いろいろな紫陽花が咲いています

カーブミラーのひめちゃん、機嫌が直ったようです

獅子丸は、上機嫌です。

獅子丸は、ママ似のタヌキ顔だと思ってましたけど、どうも実はパパ似のキツネ顔かも。

 

何種類も、色鮮やかに咲いています

 

社殿の方には、紫陽花は見えません。

社殿の脇に、山上下鶴谷公民館があります。

実は、中央の刈り込まれた木の向こうに、道標があります

北 関板橋赤城

南 鶴谷大間々

西 月田大胡

微妙な角度で立ってます

ここは、道の交差点ではありません。

どこかから移動されて来たものでしょう。

そして、この角度で(むきで)立っていたのでしょう。

何処にあったのかな?

どうも、紫陽花が満開のカーブミラーのあたりかな?

 

鳥居をでて、西・月田大胡の方へ向かいます。

まあ、いつもの高台方面です。

でも、今朝は途中でUターンしないで、突き当たりまで行って南下します。

 

少し行くと、山上多重塔の表示です

あの、中央の木々がこんもりした所が、国指定重要文化財・山上多重塔です。

右に行くと、月田(つきだ 前橋市粕川町)です。

この交差点に、転がっている(?)石は、なんとなく古墳の石のような顔をしています

左に下ります。

 

しばらく行くと、また、山上多重塔の表示です。

さすが国指定の重要文化財です。

 

道なりに下ります。

道標があります

「西 月田大胡」ははっきり読み取れます。

東 鶴谷大間々

南は読み取れません。

膳田面のようでもありますけど。

 

道標は、思いがけないところにあります。

これらの道標は、たぶん大正天皇の即位記念で建てられた一連の道標のひとつだと思います。

ひめちゃんたちとのお散歩で、いくつか見付けました

100年前の幹線道路がどこか知る、大切なメモリーなのです。

もう少し見付けたら、新里村の地図に落としてみたいと思います

 

 

ここから、山上城堀切跡の紫陽花の道を通って帰ります。

咲いてはいるけれど、ちょっと寂しい

種類も2、3種類くらいです。

でも、ここは桐生市の紫陽花の名所、山上城跡公園です。

 

ひめちゃんたちは、二の丸と三の丸の間の紫陽花の小道を通って帰ります。

あれ、まだありました

お隣みどり市の史跡には、ありませんでしたけど。

 

山上城跡隣の常広寺には寄らずに帰ります。

そういえば、常広寺紫陽花寺化計画進行中でしたっけ。

紫陽花の苗木も何本も喜捨してあります。

6月6日の郷右衛門忌には、たくさんの参拝者においでいただいいて、うれしい悲鳴をあげてました。

それで、紫陽花を確認していませんでした。

近いうちに確認しましょう。

みんな元気にさいてるかな

 

 

 

 

 

 

 

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