GWには何本かDVDを借りてみました。
今日はその中から2作紹介。
まずは『ノーウェイ・アップ』。
《ストーリー》真夜中の地下駐車場に一人取り残された男。地上を目指す彼の前に謎の殺人トラックが!はたして彼は無事朝日を拝むことが出来るのか・・・。
発想は悪くないと思います。
誰だって一人で地下駐車場に取り残されたら嫌ですもんね。不安に駆られてつい辺りをキョロキョロと見回してしまうのではないでしょうか?
しかし褒められるのはそこだけ。
低予算ながら精一杯面白い作品を作ろうとした製作陣の意気込みが伝わってこないこともないんですけど、如何せん脚本が弱い。
中でも謎の殺人トラックの運転手の正体がバレバレなのはなぁ・・・。
せめてラストシーンでトラックの中の死体が主人公の上司だったらまだしも捻りが利いていてよかったんだけど。
同系統のアクション・スリラーであれば『ロード・キラー』の方がお薦め。
でも今日本当に取り上げたいのは『ノーウェイ・アップ』ではなく、もう一本の『スケルトン・キー』の方です。
おそらくこの作品、レンタルビデオ屋ではホラー映画の棚に陳列してあると思うんですけれど、実際ジャケットがめっちゃ怖いし、でも一口でホラーとは括れない作品です。
見ている最中は、ホラーなのか、それともサイコサスペンスなのか、容易には判別しかねる展開になっていて、最後の最後のシーンで、あぁ、この作品はこういうお話だったのか!あの時のあの台詞は本当は別の意味があったのか!と合点がいく作りになっています。
本当にシナリオが絶妙で、久しぶりに手放しで褒めてあげたい作品でした。(『SAW』なんかより格段に上。)
小道具の使い方も見事の一言で、先日は『佐賀のがばいばあちゃん』に関してねちねちと小道具の使い方の下手さ加減をあげつらいましたが、あの映画のスタッフにこの映画を見ろ!といいたいぐらいです。(ジャンルは全然違うけど。)
特にラストでヒロインが煙草を拾い上げるシーンは、本当に背筋がゾクッとしました。
想像を絶する結末の映画が好みの方には、えーっと名前を挙げると小夏さん!!貴女ですよ!超お薦めの作品です。必見。
今日はその中から2作紹介。
まずは『ノーウェイ・アップ』。
《ストーリー》真夜中の地下駐車場に一人取り残された男。地上を目指す彼の前に謎の殺人トラックが!はたして彼は無事朝日を拝むことが出来るのか・・・。
発想は悪くないと思います。
誰だって一人で地下駐車場に取り残されたら嫌ですもんね。不安に駆られてつい辺りをキョロキョロと見回してしまうのではないでしょうか?
しかし褒められるのはそこだけ。
低予算ながら精一杯面白い作品を作ろうとした製作陣の意気込みが伝わってこないこともないんですけど、如何せん脚本が弱い。
中でも謎の殺人トラックの運転手の正体がバレバレなのはなぁ・・・。
せめてラストシーンでトラックの中の死体が主人公の上司だったらまだしも捻りが利いていてよかったんだけど。
同系統のアクション・スリラーであれば『ロード・キラー』の方がお薦め。
でも今日本当に取り上げたいのは『ノーウェイ・アップ』ではなく、もう一本の『スケルトン・キー』の方です。
おそらくこの作品、レンタルビデオ屋ではホラー映画の棚に陳列してあると思うんですけれど、実際ジャケットがめっちゃ怖いし、でも一口でホラーとは括れない作品です。
見ている最中は、ホラーなのか、それともサイコサスペンスなのか、容易には判別しかねる展開になっていて、最後の最後のシーンで、あぁ、この作品はこういうお話だったのか!あの時のあの台詞は本当は別の意味があったのか!と合点がいく作りになっています。
本当にシナリオが絶妙で、久しぶりに手放しで褒めてあげたい作品でした。(『SAW』なんかより格段に上。)
小道具の使い方も見事の一言で、先日は『佐賀のがばいばあちゃん』に関してねちねちと小道具の使い方の下手さ加減をあげつらいましたが、あの映画のスタッフにこの映画を見ろ!といいたいぐらいです。(ジャンルは全然違うけど。)
特にラストでヒロインが煙草を拾い上げるシーンは、本当に背筋がゾクッとしました。
想像を絶する結末の映画が好みの方には、えーっと名前を挙げると小夏さん!!貴女ですよ!超お薦めの作品です。必見。