この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

サッカーについて。

2006-05-15 23:59:51 | スポーツ
注!初めから断っておきますが、ワールド・カップ関連の記事ではありません!

日曜日、鳥栖スタジアムまでサガン鳥栖柏レイソル戦を観に行きました。(なぜか今年はやたら無料チケットが手に入ります。まだ二試合分ペアチケットがある。。。)
試合内容についてここで語る気はありません、、、やっぱり来シーズンJリーグ復帰が確実なチームと万年J2で最下位を争うチームとじゃ、まともに試合にならないんですね。
素人目に見ても上手いです、柏レイソル。
サッカーそのもののテクニックもだけど、転んだ時のアピールの仕方とか。相手選手にスライディングされてフィールドに倒れて七転八倒しているかと思いきや、審判の目が離れ、試合が再開すると何事もなかったかのように立ち上がってプレーしてますもんね。
一流のサッカー選手になるためには演技も一流でなければいけないんだなって思いました。
試合は前半で二対〇で柏レイソルのリード、しかもサガン鳥栖はレッドカード退場で柏レイソルよりも一人少ない十人で後半を戦わなければいけませんでした。
自分はもう見るに見かねて後半途中で帰っちゃいました。
この強豪相手に一人少ない人数でまともな試合にはならないだろう、後半は柏レイソルの怒涛のゴールラッシュになるだろうことは容易に予期しえたので。
最終的に何点取られるのか、知るのが怖いよ、一緒に試合を観に行ったお袋にそう言いながらスタジアムを後にしました。

それにしてもサッカーにはなんでレッドカードによる退場があるんでしょうか。
いや、別に悪質なラフプレーに対してペナルティを与えるな、といってるのではないんです。
ペナルティキックでも次の試合への出場停止でも反則金の徴収でもどのようなペナルティを課すのもいいと思います。
けれど、レッドカードによる退場、以後一人少ない人数でプレイしなければいけない、というペナルティはどうにもいただけません。
反則を犯した選手を退場させるっていうのだけならわかるんです。でも、一人少ない人数でのプレイというのは、ペナルティとして重い、というより、観ているこちらがつまんないんですよ。
二点差のまま一人少ない人数のチームを後半の四十五分間応援しなければいけないサポーターの身にもなってもらいたいものです。つらすぎますよ。ボクシングで言えばまるで一方的なサンドバッグ状態を延々と見せ付けられるようなものですよ。
ともかく、個人的にプレイヤーの人数を減らすというペナルティは反対です。
十人で二点差を引っくり返すような試合なんて考えられませんから。

ところで、このルールでは最大何人まで減らされちゃうんでしょうね?
レッドカード乱発で同チームの四人が退場、十一人対七人で試合をして、でも七人のチームが勝った、なんてことあるんでしょうか?
さすがに四人も人数が違ったらズタボロに負けるでしょうけれど、減らされること自体はあるのかも?って思います。
何と言ってもレッドカードなんて審判の心持ち次第ですから。
些細なラフプレーでレッドカードになることもあれば、何であれがイエローカードにすらならないの?と思うこともしばしばですし。

時々前半で四対〇、後半でさらに三点追加して、計七対〇、みたいなとんでもない試合がありますよね。
あれって何でしょうか。
そこまで彼我の戦力差があるとも思えないのだけれど。
ともあれ、そんな試合の負けチームの応援にやってきたサポーターの方、ご愁傷様です。
で、考えたんですけど、三点差がついた時点で勝ってるチームが一人減らす、というルールにしたらどうでしょう?
そこからさらに点差がついたらもう一人減らし(つまり五点差がつけば人数的には十一人対八人)、逆に点差が縮まるごとに人数を元に戻す。
このルールなら、前半で四点差がついたとしても最終的に七対〇、みたいな試合結果にはならないはずです。
どんなに点差がつけられてても巻き返しが可能だし、逆に点差をつけても油断が出来ない。
当然どの試合でもだらけた展開にはならず、選手もサポーターも九十分間緊張感を保ち続けることが出来ると思うんです。
まぁあくまで素人考えですけど、悪くないと思いませんか、モキエルさん?

というような記事を書いて、一応日曜の試合結果を確認しておくかと思って今日の新聞を見たら、、、
サガン鳥栖、追いついてるよ!!
う~む、スポーツとは真に筋書きのないドラマだなぁ・・・と思いましたとさ♪
コメント (5)
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屍。

2006-05-15 00:16:11 | 詩・イラスト
 
 君を見ること叶わぬならばこの目を抉れ

 君を抱くこと叶わぬならばこの腕を切り取れ

 君を愛すること叶わぬならばこの心を砕け

 君に会えぬ日々の私は砂漠を行く屍のよう

 月光に晒されて腐れ落ちていくばかり

コメント (2)
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