この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近のトラックバックについて。

2008-11-12 23:09:46 | インターネット
 自分はトラックバックのことを「あなたの書いた記事と関連のある記事を自分も書きましたよ~。よかったら暇なときにでも読んでくださいね♪」とお知らせする機能のことだと思っています。
 ブログにトラックバック機能をつける、つけないは各ブロガーの自由だと思いますが、ただ一ついえるのはトラックバック機能をつけていないブロガーの人は損をしてるってことです。今、交流のあるブログ仲間のほとんどとトラックバックを通じて知り合った自分はそう思います。 

 記事を作成し、いざトラックバックをしようとして、相手のブログがトラックバックフィルタ(制限)をかけていて、トラックバックが出来ない、っていうことがよくあります。
 フィルタをかけているブロガーの人はおそらくスパム系のトラックバックに悩まされてそうしてるのでしょうから、一概にトラックバックフィルタが悪いと言うつもりはありません。
 ただ、そんなフィルタをしないでも、と思うことがあって・・・。

 まず「30日以上前の記事に対するトラックバックを受け付けておりません」というのがよくわかりませんね。
 そりゃ、スパム系のトラックバックなんて日付にはお構いなしに仕掛けてくるものでしょうけれど、だからといって30日以上前の記事に打とうとするトラックバックのすべてがスパム系かというとそんなことはないはずです。
 例えば単館ロードショーの映画なんて首都圏に比べこっちでは二ヶ月も三ヶ月も遅れて公開されるわけなんですよ。ミニシアターで鑑賞した映画が面白くて他に観た人がいないかなぁと思って検索し、そして見つけたブログにトラックバックを打とうとして、「30日以上~」の一文を見つけたら気分がどよ~んと落ち込みますよ。やさぐれちゃいます。
 ブログの記事なんてものは書いたその瞬間から古くなっていくものですけれど、食べ物じゃないんだから腐るわけではありません。例え投稿されたのが一年前の記事であったとしても、そのことが理由でトラックバックをしてはいけないという理由にはならないと思います。

 次に「送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け付けておりません」っていうのは、これはわかります。だいたい半角英数のみで書かれたブログって何なんでしょうね?怪しすぎますよね(半角英数のみで書かれているけれど、怪しくないブログってあるんですかね?ご存知の方は教えてください)。

 で、最近よく見かけるようになったのが「このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け付けておりません」というフィルタ。
 最初、このフィルタの意味がよくわかりませんでした。
 トラックバックフィルタっていうのは自分はスパム系のトラックバック対策として行われているものだと思っていたんですが、このフィルタはどうもそうじゃないみたいです。というか、それも兼てはいるようですが、どちらかというと単にトラックバックを一方的に打たれると打たれた側には何のメリットがないので、記事の中にリンクを貼ったブログのみトラックバックを許可するというフィルタのようです。 
 この説明を読んだとき、いっちゃなんですが「うわぁ、何とケツの穴の小さい!!」って思っちゃいました。
 仮にメリットがなかったとしても(自分はそうは思わないですけどね)、デメリットもないんだから、トラックバックぐらい許可してもいいじゃん!!っていいたくなります。
 そこまで厳しい条件をつけなければトラックバックを認めないというのであれば、そもそもトラックバック機能をつけなければいいんじゃないですかねぇ。

 前述した通りトラックバック機能をつける、つけないは各自の自由だと思います。トラックバックで何か嫌な思い出があったのかもしれないですしね。
 また、トラックバックフィルタが悪いといってるのでもないのです。
 でも、フィルタなんてものは承認制にするだけで充分じゃないの?と思うんですよね。芸能人のブログじゃあるまいし、一日に百や二百もトラックバックがつくわけではないだろうし、承認制にしたからといってそれほど手間が掛かるとも思えない。
 
 というようなことを最近トラックバックをしようとして、(フィルタのせいで)幾度となく玉砕した自分は思うのです。
 とはいえ、ろくにトラックバックを返さない自分が言っても説得力がないかもしれませんが。汗。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする