マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演、『パブリック・エネミーズ』、12/12、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰にて鑑賞。2009年48本目。
映画本編とは関係ないことなのですが、自分は本作をワーナー・マイカル・シネマズ上峰というシネコンに観に行きました。
今年一番映画を観に行ったのはTジョイ久留米というシネコンです。
このTジョイ久留米に映画を観に行くメリットは、
1.家から一番近いシネコンである(車で二十分ほど)。
2.ラインナップはそこそこ充実している。
3.食事処も周辺にそれなりにある。
4.施設・設備もそれなりに綺麗である(3D上映も可)。
などがあるのですが、唯一のデメリットがポイント・サービスがないということです(○回観に行ったら次回はタダ、というサービス)。
それで、一年前ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野というシネコンが出来て、そこは施設・設備こそ綺麗なんですが(3D上映可)、家から車で四十分ちょっとかかり、メジャーな作品しか上映せず、食事処もあんまりなくて(これは自分が発見出来てないだけかも)、はっきりいって自分にはあまりメリットのないシネコンです。
が、Tジョイ久留米に比べ唯一優れているといえるのはポイント・サービスがあること!
五本観たら、次回無料というサービスは結構デカいです。
それで、同様のサービスってあそこでもやってたよな、と思い出したのが今回観に行ったワーナー・マイカル・シネマズ上峰(車で三十分ほど)。
ここは、シネコンとしてはかなりの老舗で、出来てから十年ぐらいになるのかな、3D上映なんて望めるはずもなく、設備もかなり悪い(上映中、隣りのスクリーンで上映している映画の音が響く!!)。
ただその分料金は安くて、毎日夕方6時以降の作品は鑑賞料金が千円なんです。
これは安いよなぁ。
っていうことで、一つの作品を近場でポイント・サービスのないシネコンに観に行くか、もしくは倍の距離だがポイント・サービスのあるシネコンに観に行くか、それともその中間距離のシネコンに観に行くか、悩みました、というお話なんですけどね。
皆さんだったら、どのシネコンに観に行きますか?
閑話休題。
さて、肝心の本作の感想なのですが、、、いやぁ、とにかくジョニデがカッコいいですわ。ジョニデのカッコよさがひたすら二時間二十一分スクリーンに映し出される、そういっても過言ではないでしょう。
ジョニデのヴィジュアルもなんですが、彼の演じるジョン・デリンジャーというキャラクターがまたカッコいいんだ。
男には義理堅く、女には情に厚い。
デリンジャーが1930年代当時のアメリカで大衆から圧倒的な人気を得ていたのも頷けます。
ジョニデばかり褒めるのもなんなので、監督のマイケル・マンについても言及しておくと、銃撃戦こそ彼の十八番ですが(しょーもない『マイアミ・バイス』においても銃撃戦だけはよかった)、本作でもド迫力の銃撃戦が繰り広げられます。
さらにいえば、ワンシーン、ワンシーンがまるで絵葉書のように美しいんですよ。
当時の風景を精密に再現した映画といえば例えば『チェンジリング』(クリント・イーストウッド監督)や『ゾディアック』(デイビッド・フィンチャー監督)などがありますが、本作の再現の度合いも決してそれらの傑作に負けていないと思います。
どういうふうにお話の決着がつくんだろう、と思って観てたら、本作は実にあっけない結末を迎えるんですよ。
え、何で?と思わせといて、その後に実に味のいいワンシーンが続くんです。
上手いなぁと感心しました。
個人的にすごく満足した一本ですし、世のご婦人方にもジョニデを思う存分堪能出来る一本だと思います。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
映画本編とは関係ないことなのですが、自分は本作をワーナー・マイカル・シネマズ上峰というシネコンに観に行きました。
今年一番映画を観に行ったのはTジョイ久留米というシネコンです。
このTジョイ久留米に映画を観に行くメリットは、
1.家から一番近いシネコンである(車で二十分ほど)。
2.ラインナップはそこそこ充実している。
3.食事処も周辺にそれなりにある。
4.施設・設備もそれなりに綺麗である(3D上映も可)。
などがあるのですが、唯一のデメリットがポイント・サービスがないということです(○回観に行ったら次回はタダ、というサービス)。
それで、一年前ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野というシネコンが出来て、そこは施設・設備こそ綺麗なんですが(3D上映可)、家から車で四十分ちょっとかかり、メジャーな作品しか上映せず、食事処もあんまりなくて(これは自分が発見出来てないだけかも)、はっきりいって自分にはあまりメリットのないシネコンです。
が、Tジョイ久留米に比べ唯一優れているといえるのはポイント・サービスがあること!
五本観たら、次回無料というサービスは結構デカいです。
それで、同様のサービスってあそこでもやってたよな、と思い出したのが今回観に行ったワーナー・マイカル・シネマズ上峰(車で三十分ほど)。
ここは、シネコンとしてはかなりの老舗で、出来てから十年ぐらいになるのかな、3D上映なんて望めるはずもなく、設備もかなり悪い(上映中、隣りのスクリーンで上映している映画の音が響く!!)。
ただその分料金は安くて、毎日夕方6時以降の作品は鑑賞料金が千円なんです。
これは安いよなぁ。
っていうことで、一つの作品を近場でポイント・サービスのないシネコンに観に行くか、もしくは倍の距離だがポイント・サービスのあるシネコンに観に行くか、それともその中間距離のシネコンに観に行くか、悩みました、というお話なんですけどね。
皆さんだったら、どのシネコンに観に行きますか?
閑話休題。
さて、肝心の本作の感想なのですが、、、いやぁ、とにかくジョニデがカッコいいですわ。ジョニデのカッコよさがひたすら二時間二十一分スクリーンに映し出される、そういっても過言ではないでしょう。
ジョニデのヴィジュアルもなんですが、彼の演じるジョン・デリンジャーというキャラクターがまたカッコいいんだ。
男には義理堅く、女には情に厚い。
デリンジャーが1930年代当時のアメリカで大衆から圧倒的な人気を得ていたのも頷けます。
ジョニデばかり褒めるのもなんなので、監督のマイケル・マンについても言及しておくと、銃撃戦こそ彼の十八番ですが(しょーもない『マイアミ・バイス』においても銃撃戦だけはよかった)、本作でもド迫力の銃撃戦が繰り広げられます。
さらにいえば、ワンシーン、ワンシーンがまるで絵葉書のように美しいんですよ。
当時の風景を精密に再現した映画といえば例えば『チェンジリング』(クリント・イーストウッド監督)や『ゾディアック』(デイビッド・フィンチャー監督)などがありますが、本作の再現の度合いも決してそれらの傑作に負けていないと思います。
どういうふうにお話の決着がつくんだろう、と思って観てたら、本作は実にあっけない結末を迎えるんですよ。
え、何で?と思わせといて、その後に実に味のいいワンシーンが続くんです。
上手いなぁと感心しました。
個人的にすごく満足した一本ですし、世のご婦人方にもジョニデを思う存分堪能出来る一本だと思います。
お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。