この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

イエスマン “YES”は人生のパスワード。

2009-12-07 21:22:41 | 旧作映画
 ペイトン・リード監督、ジム・キャリー主演、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』、DVDにて鑑賞。


 昨日も書いたんですが、DVDなんて見てる暇はないんですよ。『ソウル・コレクター』を土曜日までに読まなくちゃいけないので。
 も~何でこんな忙しいときに準新作100円キャンペーンなんて嬉しいことをしてくれるのかな~、ツ○ヤってば!!
 
 などという意味不明な八つ当たりはそれぐらいにして。

 年間五十本も劇場に映画を観に行ってると、だいたい観たい映画は劇場で観ることになります。
 とはいえ、たま~に取りこぼしがあったりするんですよね。
 本作もそんな一本です。

 っていうか、ジム・キャリー主演?何にでも「イエス」と答える男のお話?前にもジム・キャリーって嘘がつけない男を演じてなかったっけ?(『ライアー・ライアー』ね。一億円賭けてゲームをするお話ではない。)
 観るの、やめとこ、って思ったんですけど、とある映画レビューブログでべた褒めされてて、じゃ、観てみるか、と思ったのも後の祭り、もう劇場では上映終了していて、DVDになったら見ようと思ったのがよーやく実現したわけです。

 で、感想ですが、、、面白い!
 劇場で観ても充分満足してただろうな、ってぐらいに面白いです。
 何が感心するかといって、伏線が後になって一々回収されるのがいいよね。
 例えば主人公のカールはたまたまめについたチラシで韓国語を習おうと思い立つのだけれど、それが後半上手い具合にお話を広げていくんです。
 監督のペイトン・リードは侮れないなぁって思いましたよ。

 主人公が「イエス」を言い続ける切っ掛けになったセミナーを最後の最後に虚仮にするような意味不明のエンディングも自分の好みでした。

 それと、今年は『マーターズ』やら、『SAW6』やら、『REC2』やら、それなりにエグいホラー映画を観に行ってるんですが、まさかコメディ映画を観ていて今年一番のエグいシーンに遭遇するとは思いもよらなかったです(冒頭から38分ぐらいのシーン)。
 あんな目に遭うぐらいならまだしも百回階段から転げ落ちて、百回犬に噛まれた方がマシだよ!!
 まさにホラー映画とコメディ映画って紙一重だな、って思えました。笑。
コメント (2)
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