この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ロックンローラ。

2009-12-06 23:27:53 | 旧作映画
 ガイ・リッチー監督、ジェラルド・バトラー主演、『ロックンローラ』、DVDにて鑑賞。


 ツタヤがキャンペーンをしていて、準新作も100円レンタルだったので、準新作だった作品を三本ほど借りました(本当はDVDなんて見てる暇はないんだけど。『ソウル・コレクター』を読まなくちゃいけないから。)。
 本作もそのうちの一本というわけです。

 まぁ悪くはなかったです。というか、100円なら充分な面白さといってよいかな。
 ただ、ガイ・リッチーの出世作(そして最高傑作)である『ロック・ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』に比べると些か落ちる。
 イカれたキャラ、イカした会話なんかは遜色ないかなという気もするけど、最後の最後に明かされる裏切り者の正体とか何だか唐突って感じ。伏線とか特になかったよね?少なくともアーチーが過去に刑務所に四年間服役していて、そのことで心に傷を負っているという(ような)ことが事前に語られてないとあの真相には説得力がないよ。

 さて、「マドンナの旦那」という肩書きが取れ、「マドンナの元旦那」という肩書きを新たに得ることになった我らがガイ・リッチーでありますが、マドンナの呪縛からいつになったら逃れられるんでしょうか。
 まぁ正直、本作を見る限りではもう少しかな、という気がしましたが、そう遠くはないようにも思えます。
 来年の三月に公開される『シャーロック・ホームズ』でそれは判明するでしょうね。
 頑張れ、我らがガイ・リッチー、マドンナが「ガイ・リッチーの元嫁」と呼ばれるその日まで!!(そりゃ無理か)
コメント
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