この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

耶馬溪旅行記、その2。

2010-08-22 15:25:25 | 旅行
 恥も外聞もへったくれもひったくりもぼったくりもなく本文を始める前に。

 ブログ仲間で、将来を誓い合った、けれども運命の悪戯か、未だに逢瀬を果たせずにいる小夏さんから、「『マナーを知らん八橋ね』ってどーゆー意味?教えて、ダーリン♪」って聞かれたんですけど、もしかして、『マナーを知らん八橋ね』の意味、誰もわかってなかったりするんですかね?

 あれはですね、単なる誤変換なのですよ。
 『まなーをしらんやつはしね』と入力したら『マナーを知らん八橋ね』と変換されたんです。
 言うまでもなく、正しくは『マナーを知らん奴は死ね』なんですけど、「死ね」というのも物騒かなと思って誤変換の方を採用しました(誤変換に気づいてなかったわけじゃないっスよ?いや本当に。)。
 それにしても京銘菓の八橋がマナーを知ってたり、知らなかったりしたら面白いですけどね。笑。
 

 さて、青の洞門を後にした自分は羅漢寺へと向かいました。
 羅漢寺、いいですよ!
 何がいいって参道入り口と羅漢寺の本堂を結ぶリフトが。笑。


   


 これが行き。


   


 で、こっちは帰り。

 写真を見てもらえればわかると思いますが、かーなーりーの急勾配。
 まぁ毎年スキーに行ってて、リフトなんて乗り慣れてるって方ならどーってことないかもしれませんが、九州人の八割はスキーの未経験者なので(民明書房『九州人の実態』より)、リフトに乗るってだけでもドキドキものなんですよ。さらにリフトに乗ったまま写真撮影となると相当難易度の高い芳本美代子、、、じゃなかった、ミッションなのです。
 ほんと、撮影しながら携帯電話を落としてしまうんじゃないかって気が気じゃなかったです。
 以上、羅漢寺レポートでした♪(それだけかい!!)


 羅漢寺で結構汗を掻いたので(リフトから降りてからそれなりに歩かなくちゃいけなかった)温泉に入りに行くことにしました。
 数ある耶馬溪の温泉の中から今回自分が選んだのはここ、若山温泉!!
 どーして自分が若山温泉を選んだかというとですね~、どーしよっかな~、言っちゃおうかな~、やめとこうかな~、恥ずかしいな~、って勿体つけすぎですね。笑。
 実はですね、この若山温泉は混浴なのです!!
 そう、今まで隠していましたが、自分は混浴マニアなのです!!(バーン!!今明かされる意外な事実、、、ってそーでもない?)

 混浴、それは男の夢。
 混浴、そこは現代に残された最後の秘境。
 混浴、そこは、、、
 
 などと、混浴について自分が語るには一つだけ問題があって、それは何かというと、今まで散々混浴の温泉に入りに行きましたが、一度としてうら若き女性と遭遇したことがない、ということです。。。
 ・・・・・。
 ダメじゃん。
 それだと単なる男風呂じゃん。
 混浴の意味ないじゃん。
 全国の奥様方、OLさん、それに女子大生の皆さん、恥ずかしがらずに混浴に入りましょう♪

 で、この日の若山温泉には先客が三人ほどいました。
 三人とも地元のオッサン、、、いや、よく見ると(見てないけど)一人はオバサンでした。
 そこから先の事は書きたくありません。
 ただ一つ、言わせて頂きたい。女性はいくつになっても恥じらいを忘れちゃいけない!!!
 もう二度と混浴に行くまいかと思いましたよ。。。

 
 風呂から上がると、悪夢を振り払うべく、耶馬溪でも紅葉のポイントとして知られる一目八景に向かいました(といっても思いっきり紅葉の時期ではなかったけど)。
 どーでもいいことなんですが、耶馬溪には本耶馬溪と奥耶馬溪と深耶馬溪と裏耶馬溪があり、耶馬溪ビギナーの自分にその違いはもう一つよくわかりませんが、このとき行った一目八景は深耶馬溪にあります。
 ここの食事処で昼飯にお蕎麦を食べました。十割蕎麦だったんですけど、味はどこまでもフツーでした。
 で、そこのおねーさんが展望台まで歩いて十分ぐらいですよ、って言ってたので、食後行ってみることにしました。
 お店の裏の砂利道をぶらぶらしていると「見晴らし台へ」の標識があって、何も考えずに自分はそちらに曲がりました。
 が、行けども行けども展望台らしきものはなく、気がつくとすごい山の中にいました。マジで遭難するかと思いましたね。いや、遭難まではせずとも、どこかで確実に転げ落ちるだろうと思いました。何しろ履き物はサンダルでしたから。
 その時撮った写真がこれ。


   


 おそらくですが、観光で耶馬溪を訪れた人でこの巨岩をこの距離で写真に撮った人はいないと思います。相当歩きました。
 何とか無事下山を果たしたのですが、結局おねーさんのいう「展望台」と標識が指していた「見晴らし台」が別のものだった、というオチでした(見晴らし台はとうとう見つからなかった。それらしきものはなかった。)。
 風呂から上がったばかりでしたが、このときはもう全身汗でびっしょりでした。
 本当だったらしばらく休んでいきたかったのですが、残念ながらそうはいってられませんでした。
 

                       続く。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする