この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近買った漫画、小説など。

2010-10-05 22:41:02 | 漫画・アニメ
 最近はすっかり本を買わなくなりました。

 乙一や森見登美彦や伊坂幸太郎など、よっぽどの贔屓の作家なら別ですが、ネットで評判になってる本や、本屋で面白そうな本を見つけても、衝動買いすることはなくなりました。
 それどころか、米澤穂信や貴志祐介の新作もそのうち図書館で借りられるだろうと購入を見送りました。
 図書館に頼りきりの読書スタイルってのはあまりよくないとは思うんですけどね。

 そんな自分ですが、久しぶりに初見の作家の小説を買っちゃいました。
 買ったのは『ワールド・ウォーZ』(マックス・ブルックス著)。
 世界ゾンビ大戦終結十年後、生き残った人々が何を体験し、どのようにして生き残ったかを語るインタビュー形式の(似非)ドキュメンタリー小説です。
 世界ゾンビ大戦なんていうインチキ臭い言葉を聞くと、中身までバカっぽいものを想像するかもしれませんが、内容はどこまでもリアルなんです。
 たぶん、これまで刊行された小説の中でもっとも深くゾンビについて考察された作品ではないでしょうか。
 無類に面白く、おかげで伊坂幸太郎の新作『マリア・ビートル』も読むのが遅れそうです。

 漫画も何冊か続けて買いました。
 まずは明日からアニメが始まる『神のみぞ知る世界』(若木民喜作)の十巻。
 自分のお気に入りの漫画がアニメになるというのは感慨深いものがあります。
 特にこの作者の場合は前作が打ち切りの憂き目に合ってるからね。。。
 可愛い女の子が好き!!という方はよかったらアニメを見てあげてください。

 それから『とめはねっ!』(河合克敏作)の七巻。
 NHKのドラマにもなったから知ってる方も多いのではないでしょうか。
 現在の書道ブームの火付け役でもありますよね。
 相変わらずの面白さです。

 あともう一冊、『恋愛怪談サヨコさん』(関崎俊三作)。
 憑依体質のサヨコさんが稲葉くんという男の子に一目惚れするというお話です。
 とにかくサヨコさんが可愛いんです。
 サヨコさんの暴走ぶりが笑えます。

 ま、こんなところかな、、、おっとあと一冊買った本があったんだっけ。
 ニコリの『ポケット数独8』。
 今さっきは如何にも「現在『ワールド・ウォーZ』を読んでます!」みたいな書き方をしてしまいましたが、嘘です、これのせいでじぇんじぇん読めてません(『マリア・ビートル』なんていつになることやら)。
 レベル9の一問目があっさり解けたので「やるじゃん、オレ」と思ったんですが、そのあと五問か六問続けて解けんかった・・・。
 ま、これも早く読めというゾンビの呪いだと思います。。。
コメント (2)
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