この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

トラウマだったホラー映画を攻略!!

2012-09-04 22:08:45 | 旧作映画
 昨日の記事でホラー映画が苦手だった、と書きました。
 また、家でホラー映画を見ている最中、(怖くて)再生停止のボタンを押したくなるとも書きました。
 ということはつまり、かつて鑑賞中に見るのを止めたホラー映画があったってことです。
 かつての自分が、あまりの怖さに途中で見るのを止めたホラー映画、それは『チャイルド・プレイ』!!!
 シングルマザーの女性が一人息子のアンディの六歳の誕生日に贈ったオモチャ人形。一見すると可愛げな(?)、その人形には他の人形とは一つだけ違う点があった。その人形、チャッキーには殺人鬼の魂が宿っていたのだ…。

 え~~~、数年ぶりに(十何年ぶり?)に再鑑賞した『チャイルド・プレイ』はあんまり怖くなかったです。
 そりゃそうですね、半端ない残虐描写の『屋敷女』を見た後に、二十年以上前のホラー映画を見てもチープすぎて怖いわけがない。

 でも、自分はこの時代のホラー映画が好きですね。
 チープだからこそ、作り手の、面白いものを作ってやる!!という意気込みがダイレクトに伝わってきて、好感が持てます(作り手の想いがダイレクトに伝わるというのは必ずしも褒められたことではないですけどね)。

 ほんと『チャイルド・プレイ』はサービス旺盛で、最後、チャッキーがあんなことやこんなことになって、さすがにくたばっただろうと思いきや、それでもアンディを襲おうとする執念にはいっそ感心するぐらいでした。明らかにやり過ぎなんだけど。笑。

 まぁでももっと感心するのは、五体が細切れになったチャッキーが、その後、何事もなかったかのように(かどうかは知らないが)、復活して、シリーズ化されてるってことですね。
 しかもこのたび、めでたく新作が製作されるそうです。
 まぁ確かに子供を襲うオモチャ人形というのはホラーコンテンツとして優秀なのかもしれませんね、、、ってよくよく考えてみたら、今どきの子供ってあんな人形で遊ぶんですかね?笑。

 あと、今気づいたけど、生きている人形という本作のアイディアは確実にピクサーの『トイ・ストーリー』シリーズに影響を与えていますよね?だってどちらも少年の名前はアンディだし。単なる偶然ですかね?
 いつか、『トイ・ストーリー』の監督であるジョン・ラセターに会うことがあったら聞いてみたいです。
コメント (2)
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