この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『るろうに剣心』、この夏一番燃えた!!!

2012-09-02 23:02:09 | 新作映画
 佐藤健主演、大友啓史監督、『るろうに剣心』、9/1、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2012年35本目。


 えっと、原作は未読で、アニメも未鑑賞です。
 自分と同世代で、ここまで『るろ剣』(この略で合ってる?)に関わったことのない人間も珍しいんじゃないかなぁ、、、ってそうでもないか。
 深い理由はないんですけどね。
 強いて言えば、人気漫画だったから、かなぁ。
 同じ理由で『ワンピース』も『ナルト』も読んでないからね。笑。

 でも、映画は予告編を観て、これはタダモノじゃないな、と思いました(その割には前売り券は未購入だったんだけど)。
 で、実際鑑賞しての感想。
 この夏、『アベンジャーズ』やら『ダークナイト・ライジング』やらいろいろ観に行ったんですが、これが一番燃えた。
 この映画を観て燃えなきゃ男じゃないね!!(もちろん女性の方も楽しめます)

 原作尊重派の方の中には、原作終盤のキャラが登場しているのがおかしい、と指摘している人もいましたが、自分は原作にはまったくのノータッチなので、当然そこら辺のことは気になりませんでした。
 というか、映画が三部作ぐらいにシリーズ化され、そのとき終盤のキャラが出てこなくてお話の辻褄が合わなくなった、というならともかく、現段階では一作だけで終わる可能性も大なのですから、長大な原作の中で映画向きなキャラだけをチョイスするというのは、製作者サイドとしてはごく当然な選択ではないですかね。

 アクションがとにかくよかった。
 邦画のアクションを観て、これだけ満足したのって、『修羅雪姫』以来かなぁ(今となっては信じられないことかもしれないけど、昔、釈由美子主演でそういうアクション映画があったんですよ。梶芽衣子主演の方じゃなくて。)。
 アクション映画好きには必見の一本だと思います。

 テキトーに気づいたこと、思ったことをいくつか…。

 剣心って二十九歳っていう設定なんだね。
 映画を観て初めて知った。笑。
 
 逆刃刀なんていうわけのわからん刀を作らされる刀職人は可哀そう過ぎる。
 「不殺の誓い」を守るだけなら、普通の刀をなまくらにすればいいだけではなかろうか。
 あえて逆刃刀じゃないといけない理由って何じゃろか。

 剣心に滅多切りされる新婚の武士、途中までコイツ、もしかしたら不死身?と思いましたよ。
 あれだったら、死んだふりしてたら確実に生き残ってたよね。笑。

 最後、いらんことをツッコミましたが、本当に面白かったです。


 お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント (2)
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