この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

究極のアニメソング?

2014-06-25 22:28:19 | 音楽
 このたび『究極のアニメソング』ベストテンが発表されました(こちら)。
 以下記事より転載。


 1位 『残酷な天使のテーゼ』
 2位 『タッチ』
 3位 『宇宙戦艦ヤマト』
 4位 『CHA-LA HEAD-CHA-LA』
 5位 『サザエさん』
 6位 『マジンガーZ』
 7位 『アンパンマンのマーチ』
 8位 『ルパン三世のテーマ』
 9位 『鉄腕アトム』
 10位 『おどるポンポコリン』


 人様の集計した結果にケチをつけるのもなんですが、このランキングはない、ですよね。
 何で『究極のアニメソング』の二位が『タッチ』なの?いや『タッチ』が悪い曲だって言ってるわけじゃないですよ。でも二位はないよね。

 それに六位の『マジンガーZ』って???今までカラオケに行って、「マジンゴー♪マジンゴー♪マジンガーゼェットッ♪」とか歌ってる人、聴いたことがないんだけど。自分が聴いたことないだけで、もしかして定番なの???

 十位の『おどるポンポコリン』も今どきこんな曲を歌ってる人はいないよ。いたら一緒に踊ってやるっつーの。

 いろいろ納得出来なかったんで、勝手に『好きなアニメソング』ベスト5を作成させてもらいました。

 まず第五位『残酷な天使のテーゼ』。
 この曲の何がスゴイかと言って、作詞をした及川眠子は作詞をした時点で『エヴァ』を二話分しか見ていない、ってことでしょうか(『エヴァ』にはまったく興味がないらしい)。それでいてあれだけ作品の世界観に合った詞を提供するのですから、本当のプロってことなんでしょうね。

 第四位、最近の作品から『四畳半神話大系』のオープニングテーマであるASIAN KUNG-FU GENERATIONの『迷子犬と雨のビート』。アジカンはそんなに好きってわけではないのだけれど、この曲だけは好きだな~。エンディングテーマの『神様のいうとおり』もすごくよかった。

 第三位は『機動戦士Zガンダム』の前期オープニングテーマである『Ζ・刻を越えて』。この曲、めちゃめちゃカッコいいですよね~。後期オープニングテーマの『水の星へ愛をこめて』やエンディングテーマの『星空のBelieve』も悪くないけど、この曲に比べると若干落ちる、かな。

 第二位は『戦闘メカザブングル』の『乾いた大地』ですね。この曲はカラオケに行ったら(アニソン縛りでなくても)フツーに歌いたいです。

 輝く(かどうかよくわからない)第一位は『装甲騎兵ボトムズ』のオープニングテーマ『炎のさだめ』です。何度「むせた」ことか!
 っていうか、今検索してこの曲を歌っていたTETSUが織田哲郎だったって初めて知った!!通りでその後名前を聞かないはずだわ。

 期せずして上位三曲を80年代アニメのテーマ曲が占めますが、この三曲に限らず、あの頃のアニメのテーマ曲は全体的にセンスが良かった気がします。
 もう一つ共通点を探すと、アニメのテーマ曲だけあって、よく耳にする一番の歌詞は心を打つものがあるのに比べ、二番、三番の歌詞はすごくテキトーに作った感じがするんですよね。『乾いた大地』はそれが顕著です。
 そう思ってるのって自分だけかな?


 まぁとりあえずこんなところです。
コメント (6)
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