今でこそオリジナルの折りバラを創作したり(こちら)、折りバラと連鶴のコラボ作品を作ったりしてますが(こちら)、実は折りバラを折るようになったのは結構最近のことなんですよね。
自分は折り紙が趣味ではありますが、あまり積極的に新しい作品に手を出すってことはないのです。
例えば、料理が趣味という人であっても、必ずしもやたら料理のレシピ本を買いまくって、新しい料理に挑戦しているわけではないですよね?それと似ているかもしれません(もちろん新しい料理に積極的に挑戦する人もいるでしょうけれど)。
なぜ積極的に新しい作品に手を出さないかというと、理由は簡単です。
一つの作品をマスターするのもそれなりに大変なんですよ(新しい作品を創作する比ではないにしても)。
この場合の「大変」というのは折り方を覚えるのが大変という意味でもありますが、折り方を覚える以前に、難しい作品になると、折り図とにらめっこしながら折っても折れないことがあるんですよね。
そういうときの精神的ダメージの大きさといったら!
だから、これといった理由もないとこれまで作ったことがない作品には手を出さないのです。
そんな自分がなぜ折りバラに挑戦したのか?
これも理由は簡単です。
知り合いだった女性に「折り紙でバラって折れます?」って聞かれたからです。
もちろん聞かれた時点では折りバラは折れませんでしたけど、出来ない、とは言えないじゃないですか。
だからネットで検索して、折りバラの一種である福山ローズの折り方を見つけ、マスターし、ほらどうだ、って彼女に見せびらかしたわけです。
うん、男ってほんとバカですね。笑。
あ、ちなみにその人とはとっくに縁は切れています。
三週間ほど前のことになりますが、不思議博物館に行ったとき、その日不思議子ちゃんだったマキさんから、「私、動物の中でゾウが一番好きなんですよね。折り紙でゾウって折れます?」って聞かれました。
その日まで自分はゾウなんて折ったことは一度もありませんでした。
でも、出来ない、とは言えないじゃないですか。
結局折り紙のゾウは宿題として持ち帰ったんですよね。
それで家に帰ってから調べたら、上手い具合に自分が所有していた前川淳さんの著作である『本格折り紙』にゾウの折り方が載ってるじゃないですか。
頑張って折りましたよ。

耳の形をアレンジしてますけど、基本的に前川淳さん考案のゾウです。
本物にそっくり!というわけではありませんが、上手い具合にデフォルメされていて、とてもよく出来ていると思います。
この折り紙のゾウを昨日不思議博物館に持って行ったら、偶然不思議子ちゃんがマキさんでした。
はい、これどうぞ、ってプレゼントしたら、マキさんはすごく喜んでくれました。
そしてニッコリ笑ってこう言いました。
「私、ゾウと同じぐらいキリンが好きなんですよね。キリンって折れます?」
キリンなんて折ったことないよ。。。
この時点で何だかすごく泣きそうな気分だったんですけど、折り方を知らないからという理由で断ろうと思ったんです。
すると横から館長が「これにキリンの折り方が載ってますよ」と偶然にも同じ前川淳さんの著作である『ビバ!折り紙』を持ってきたんですよ。
館長、何て余計なことを!!
いや、これで自分がキリンを折れたら何も問題はないのです、何も、、、問題は、、、、、、
折れませんでした。泣。
キリン、ゾウよりはるかに難しかったです(あと八つ当たりだけど、『本格折り紙』に比べ、『ビバ!折り紙』はわかりにくかった)。
折り紙のゾウを見せびらかそうと思ってその日は意気揚々と不思議博物館に乗り込んだんですけど、まさかこれほどの敗北感を背負って不思議博物館を後にするとは思いませんでした。
北風が冷たかったです。
自分は折り紙が趣味ではありますが、あまり積極的に新しい作品に手を出すってことはないのです。
例えば、料理が趣味という人であっても、必ずしもやたら料理のレシピ本を買いまくって、新しい料理に挑戦しているわけではないですよね?それと似ているかもしれません(もちろん新しい料理に積極的に挑戦する人もいるでしょうけれど)。
なぜ積極的に新しい作品に手を出さないかというと、理由は簡単です。
一つの作品をマスターするのもそれなりに大変なんですよ(新しい作品を創作する比ではないにしても)。
この場合の「大変」というのは折り方を覚えるのが大変という意味でもありますが、折り方を覚える以前に、難しい作品になると、折り図とにらめっこしながら折っても折れないことがあるんですよね。
そういうときの精神的ダメージの大きさといったら!
だから、これといった理由もないとこれまで作ったことがない作品には手を出さないのです。
そんな自分がなぜ折りバラに挑戦したのか?
これも理由は簡単です。
知り合いだった女性に「折り紙でバラって折れます?」って聞かれたからです。
もちろん聞かれた時点では折りバラは折れませんでしたけど、出来ない、とは言えないじゃないですか。
だからネットで検索して、折りバラの一種である福山ローズの折り方を見つけ、マスターし、ほらどうだ、って彼女に見せびらかしたわけです。
うん、男ってほんとバカですね。笑。
あ、ちなみにその人とはとっくに縁は切れています。
三週間ほど前のことになりますが、不思議博物館に行ったとき、その日不思議子ちゃんだったマキさんから、「私、動物の中でゾウが一番好きなんですよね。折り紙でゾウって折れます?」って聞かれました。
その日まで自分はゾウなんて折ったことは一度もありませんでした。
でも、出来ない、とは言えないじゃないですか。
結局折り紙のゾウは宿題として持ち帰ったんですよね。
それで家に帰ってから調べたら、上手い具合に自分が所有していた前川淳さんの著作である『本格折り紙』にゾウの折り方が載ってるじゃないですか。
頑張って折りましたよ。

耳の形をアレンジしてますけど、基本的に前川淳さん考案のゾウです。
本物にそっくり!というわけではありませんが、上手い具合にデフォルメされていて、とてもよく出来ていると思います。
この折り紙のゾウを昨日不思議博物館に持って行ったら、偶然不思議子ちゃんがマキさんでした。
はい、これどうぞ、ってプレゼントしたら、マキさんはすごく喜んでくれました。
そしてニッコリ笑ってこう言いました。
「私、ゾウと同じぐらいキリンが好きなんですよね。キリンって折れます?」
キリンなんて折ったことないよ。。。
この時点で何だかすごく泣きそうな気分だったんですけど、折り方を知らないからという理由で断ろうと思ったんです。
すると横から館長が「これにキリンの折り方が載ってますよ」と偶然にも同じ前川淳さんの著作である『ビバ!折り紙』を持ってきたんですよ。
館長、何て余計なことを!!
いや、これで自分がキリンを折れたら何も問題はないのです、何も、、、問題は、、、、、、
折れませんでした。泣。
キリン、ゾウよりはるかに難しかったです(あと八つ当たりだけど、『本格折り紙』に比べ、『ビバ!折り紙』はわかりにくかった)。
折り紙のゾウを見せびらかそうと思ってその日は意気揚々と不思議博物館に乗り込んだんですけど、まさかこれほどの敗北感を背負って不思議博物館を後にするとは思いませんでした。
北風が冷たかったです。