この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ガソリンスタンドでのタイヤ交換には気をつけようという話。

2014-06-06 23:33:41 | 日常
 先週の土曜日、『X-MEN:フューチャー&パスト』をユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞したということは既に書きました。
 でも最初、家から最寄りのシネコンであるイオンシネマ筑紫野に観に行ったんですよ。
 それなのになぜワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野で観なかったかというと、購入している前売り券がムビチケであることに駐車場で気づいたから、です。
 前売り券は鑑賞する劇場が限定されることが多いのですが、ムビチケは特にそれが顕著でイオンシネマではまったく使えません。

 まぁ仕方ない、駐車場で気づいただけマシかと思って、天神に向け再出発しました。
 で、進行方向左手にリニューアルオープンしたばかりのガソリンスタンドがあったんですよ。
 ちょうど給油してもいい頃合いだったので、自分はそのガソリンスタンドに車を入れました。
 給油中、ガソリンスタンドの店員がタイヤの空気圧を見ましょうか?って言ってきたので、特に断る理由がなかった自分は、お願いします、と答えました。
 そしたらその店員が「前のタイヤがえらく空気が抜けているので状態を見てみましょうか?」って言うんですよね。
 自分は「え?」と思いました。運転中、特に異状は感じられなかったし、燃費も落ちてるわけではなかったからです。
 でもここで断るのは変かなと思って、お願いします、と言いました。
 十分か十五分ぐらいで済みますから、そう店員に言われて休憩室で待っていたんですけどね、しばらくして呼び出されてちょっと驚きました。
 車がリフトアップされていて、前方運転席側のタイヤが外されていたからです。
「お客さん、このタイヤ、ヒビが入ってますよ。わかります、泡立ってるのが?」
 そう言って店員はタイヤに洗剤のようなものを吹きかけました。
 確かに泡立ってはいる、、、でもそれって洗剤を吹きかけたからじゃないの?
「このタイヤはもう走れないっすね~。このまま走るとパンクする恐れがありますよ」
 店員のこの言葉には本格的に驚きました。
 車検を終えて三ヶ月ぐらいしか経ってなかったからです(そのときはタイヤのことなど注意されなかった)。
「タイヤの交換をお薦めしますよ~」
 店員がそうすることがさも当然、みたいな口ぶりで言いました。
 こっちは寝耳に水で、しかも手元のお金もなかったから、わかりました、この後ちょっと様子を見てみます、と言ったら、その店員、えぇ~、この状態で走らせるんですか、バーストとかしたらどうするんですか、お客さん!!って大仰に言うんですよ。
 この後のやり取りも本当に長くて、その店員は超しつこかったんですけど、どうにかタイヤを元の状態にはめ直してもらいました。
 で、天神で用事を済ませてから、一応気になったから地元でいつもお世話になっているディーラーを訪ねてタイヤの調子を見てもらいました。
 そしたら、タイヤに異常は見られない、交換の必要はない、とのことでした。
 これってひどいですよね?
 交換の必要のないタイヤの交換を強いるのってはっきりいって詐欺ですよね?
 自分はとりあえず断ることか出来たけど、気の弱い女性やお年寄りだったら押し切られていたと思います。
 皆さんもガソリンスタンドでタイヤの交換を持ちかけられたら、本当にその必要があるのか、充分注意しましょう。

 自分はそのガソリンスタンドが詐欺(紛いの商法)をやっていると思いますが、もしかしたらディーラーの見立てが間違っているかもしれないので、念のために店名などは伏せておきます。一ヶ月経ったらまた様子を見て報告します。
コメント (7)
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