土曜日は修羅の国、北九州に行ってきました。
目的は午後からリバーウォーク北九州で行われる戯曲講座だったのですが、せっかく北九州に遠征するなら北九州を満喫しようと思い、前日入り(車中泊)をすることにしました。それだと朝から行動できますからね。
金曜日の夜八時半に出発、一路北九州へ!
と、その前に逆方向の久留米にてガソリンを補給し、ついでにレイトショーで映画を観てきました。『パージ:アナーキー』という映画を観たのですが、超面白かったですよ!レビューは後日。
映画鑑賞後、シネコンの駐車場で愛車フィット(のシート)を車中泊用にトランスフォームし、いよいよ北九州に向け出発!!
カーナビの指示に逆らって別のルートで行ったので、北九州まで二時間半ぐらいかかったかなぁ。逆らいたくなる年頃なのです。笑。
今回、直前までリバーウォーク北九州のある小倉で車中泊しようと思っていたのですが、懇意にしている絵りぃさんから小倉で車中泊なんて危険ですよ!と注意されたので、その言に従い、小倉の手前の戸畑で一泊することにしました。素直な自分♪
JR戸畑駅前にある駐車場に車を停めたのですが、駅前にある駐車場にもかかわらず、一晩車を停めて¥300でした。安いね♪
ただ、駅前の駐車場だったので、朝は6:30ぐらいには(交通量が多くなって)目が覚めました。もうちょっと寝ておきたかった…。
戸畑駅周辺を朝の散歩。特にこれといって何もなかったです。まぁ朝だからね。笑。
7:00、小倉に行くにはまだ早いので、その前に平尾台にある千仏鍾乳洞に行くことにしました。鍾乳洞、何気に好きなんですよね。
8:00、千仏鍾乳洞に到着、、、が、9:00にオープンするまではゲートが開いてなくて、途中の林道でUターン!平尾台の自然観察センターの駐車場で待機しました。
待機中、軽く食事を済ませ、フィットのシートを通常走行モードに戻し、さらに車内を清掃しました。普段細かいところまでは掃除をすることがないので、遠出をすると車内が綺麗になります。笑。
8:50ごろ、再び千仏鍾乳洞に向かいました。
写真は途中のカルスト台地のピナクル(突出した岩)。羊の群れのようにも見えるので羊群原(ようぐんばる)と呼ばれているそうです。
9:00に千仏鍾乳洞の駐車場に到着。
が、駐車場から鍾乳洞の入口まで結構距離がありました。距離っていうか、高低差というべきでしょうか。駐車場から入口まで220mって書いてあったけど、もっと長く感じました。
これが地獄の入口です!!この先にどんな魔物がを待ち受けるというのか、我々はこの時知る由もなかった…。いや、自分一人だけですけどね。笑。
正直途中まではしょーもない鍾乳洞だなぁと思ってました。足元はコンクリートで整備されてるし、段差があるところには鉄製の階段があるし、所々に照明が煌々と点いているし、大したことないなぁとのん気に進んでました。
が、それは自分の誤りでした。
500mぐらいまで行ったところで、道が無くなってるんです。正確にはその先に水がたまってるんです。
ありゃ行き止まりだと思ったら、たまたまその場に休憩していたご夫婦の旦那さんが「まだ先はありますよ」って言いました。
先はあるって、、、え?
自分はこのときまでまったく知らなかったんですが、千仏鍾乳洞って途中から水(地下川)の中を歩く鍾乳洞だったんです。道理で受付で、係の男性から「足元が濡れますよ」って言われるわけだよ。っていうか、足元が濡れるっていうレベルじゃないよ!
ここからが千仏鍾乳洞の本番でした。ここまでは単なる余興に過ぎなかったというわけです。
あ、行き止まりじゃないことを教えてくれたご夫婦はそこで引き返しました。まぁ旦那さん、スニーカーだったからね。
水に足先をつけるのだけで躊躇しました。9月初めとはいえ、水はめちゃめちゃ冷たかったですからね(この時自分は意図せずスポーツサンダルでした。水の中を進むことは知らなかったのですが…。)。えいや!と覚悟を決め、足先をそろりと水に沈め、地下水道を進み始めました。
こんな感じの地下水道を延々と500m近く進むのです。蝙蝠に3回遭遇しました。
何気なく怖いことが書いてあったりします。
っていうか、つるっと滑って思わず手を伸ばしてケーブルを掴んだら感電するってことだね!素敵♪同行者がいない自分がそんなことになったらマジで死ぬのではないだろうか?
見よ、これが初音ミクの乳だ!!(A.違います)
そんなこんなで四苦八苦しながら水道を奥に進むと、、、
この日の終着点に到達しました(鍾乳洞はさらに300m続くそうです)。
どこまで続くか知らずに進んでいたのでまずは一安心。
でもここからまた500m水道を戻らないといけないんだけど。笑。
無事鍾乳洞入口まで辿りついたときは思わず「生きて帰ったぞ!!」と叫びそうになりました。
それはさすがにオーバーかもしれませんが、これまで行ったことのある遊園地のどんなアトラクションよりもスリルがありましたね。
ここから先駐車場までの220mを登るのがきつかったこと!
自分の車のシートにへたり込むとしばらくは動けませんでした。
千仏鍾乳洞、超お薦めです。目茶目茶スリルがあって面白いですよ!
ただ、この先の季節はどうだろうなって思います。
いくら地下水道の水温が年間を通して一定とはいっても、10月、11月となるとちょっと厳しいでしょうからね。まして12月ともなれば…。
そういった意味では9月の頭に行けてよかったです。
続く
目的は午後からリバーウォーク北九州で行われる戯曲講座だったのですが、せっかく北九州に遠征するなら北九州を満喫しようと思い、前日入り(車中泊)をすることにしました。それだと朝から行動できますからね。
金曜日の夜八時半に出発、一路北九州へ!
と、その前に逆方向の久留米にてガソリンを補給し、ついでにレイトショーで映画を観てきました。『パージ:アナーキー』という映画を観たのですが、超面白かったですよ!レビューは後日。
映画鑑賞後、シネコンの駐車場で愛車フィット(のシート)を車中泊用にトランスフォームし、いよいよ北九州に向け出発!!
カーナビの指示に逆らって別のルートで行ったので、北九州まで二時間半ぐらいかかったかなぁ。逆らいたくなる年頃なのです。笑。
今回、直前までリバーウォーク北九州のある小倉で車中泊しようと思っていたのですが、懇意にしている絵りぃさんから小倉で車中泊なんて危険ですよ!と注意されたので、その言に従い、小倉の手前の戸畑で一泊することにしました。素直な自分♪
JR戸畑駅前にある駐車場に車を停めたのですが、駅前にある駐車場にもかかわらず、一晩車を停めて¥300でした。安いね♪
ただ、駅前の駐車場だったので、朝は6:30ぐらいには(交通量が多くなって)目が覚めました。もうちょっと寝ておきたかった…。
戸畑駅周辺を朝の散歩。特にこれといって何もなかったです。まぁ朝だからね。笑。
7:00、小倉に行くにはまだ早いので、その前に平尾台にある千仏鍾乳洞に行くことにしました。鍾乳洞、何気に好きなんですよね。
8:00、千仏鍾乳洞に到着、、、が、9:00にオープンするまではゲートが開いてなくて、途中の林道でUターン!平尾台の自然観察センターの駐車場で待機しました。
待機中、軽く食事を済ませ、フィットのシートを通常走行モードに戻し、さらに車内を清掃しました。普段細かいところまでは掃除をすることがないので、遠出をすると車内が綺麗になります。笑。
8:50ごろ、再び千仏鍾乳洞に向かいました。
写真は途中のカルスト台地のピナクル(突出した岩)。羊の群れのようにも見えるので羊群原(ようぐんばる)と呼ばれているそうです。
9:00に千仏鍾乳洞の駐車場に到着。
が、駐車場から鍾乳洞の入口まで結構距離がありました。距離っていうか、高低差というべきでしょうか。駐車場から入口まで220mって書いてあったけど、もっと長く感じました。
これが地獄の入口です!!この先にどんな魔物がを待ち受けるというのか、我々はこの時知る由もなかった…。いや、自分一人だけですけどね。笑。
正直途中まではしょーもない鍾乳洞だなぁと思ってました。足元はコンクリートで整備されてるし、段差があるところには鉄製の階段があるし、所々に照明が煌々と点いているし、大したことないなぁとのん気に進んでました。
が、それは自分の誤りでした。
500mぐらいまで行ったところで、道が無くなってるんです。正確にはその先に水がたまってるんです。
ありゃ行き止まりだと思ったら、たまたまその場に休憩していたご夫婦の旦那さんが「まだ先はありますよ」って言いました。
先はあるって、、、え?
自分はこのときまでまったく知らなかったんですが、千仏鍾乳洞って途中から水(地下川)の中を歩く鍾乳洞だったんです。道理で受付で、係の男性から「足元が濡れますよ」って言われるわけだよ。っていうか、足元が濡れるっていうレベルじゃないよ!
ここからが千仏鍾乳洞の本番でした。ここまでは単なる余興に過ぎなかったというわけです。
あ、行き止まりじゃないことを教えてくれたご夫婦はそこで引き返しました。まぁ旦那さん、スニーカーだったからね。
水に足先をつけるのだけで躊躇しました。9月初めとはいえ、水はめちゃめちゃ冷たかったですからね(この時自分は意図せずスポーツサンダルでした。水の中を進むことは知らなかったのですが…。)。えいや!と覚悟を決め、足先をそろりと水に沈め、地下水道を進み始めました。
こんな感じの地下水道を延々と500m近く進むのです。蝙蝠に3回遭遇しました。
何気なく怖いことが書いてあったりします。
っていうか、つるっと滑って思わず手を伸ばしてケーブルを掴んだら感電するってことだね!素敵♪同行者がいない自分がそんなことになったらマジで死ぬのではないだろうか?
見よ、これが初音ミクの乳だ!!(A.違います)
そんなこんなで四苦八苦しながら水道を奥に進むと、、、
この日の終着点に到達しました(鍾乳洞はさらに300m続くそうです)。
どこまで続くか知らずに進んでいたのでまずは一安心。
でもここからまた500m水道を戻らないといけないんだけど。笑。
無事鍾乳洞入口まで辿りついたときは思わず「生きて帰ったぞ!!」と叫びそうになりました。
それはさすがにオーバーかもしれませんが、これまで行ったことのある遊園地のどんなアトラクションよりもスリルがありましたね。
ここから先駐車場までの220mを登るのがきつかったこと!
自分の車のシートにへたり込むとしばらくは動けませんでした。
千仏鍾乳洞、超お薦めです。目茶目茶スリルがあって面白いですよ!
ただ、この先の季節はどうだろうなって思います。
いくら地下水道の水温が年間を通して一定とはいっても、10月、11月となるとちょっと厳しいでしょうからね。まして12月ともなれば…。
そういった意味では9月の頭に行けてよかったです。
続く