この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

小城で鯉料理を食べてきました。

2015-09-24 20:31:54 | グルメ・おやつ
 映画祭が終わった後、一路帰途に着きました。
 というのは嘘で、少し休憩を取ってから小城に向かいました。
 夕食に鯉料理を食べるのが目的です。

 関東や関西の人に川魚、特に鯉を食べるというと高い確率で「嘘でしょ?」みたいな態度を取られます。
 たぶん都会に住んでいる人は(関東や関西だけでなく、九州の人であっても)、川=汚い、ゆえにそこに生息する魚は食べ物じゃない、みたいな発想をするのだと思いますが、小城の鯉は清流で二、三週間さらすので、臭みなどはまったくないですよ。
 自分もお袋も好物で、小城まで行く機会があると鯉料理に舌鼓を打っています。


   

 これが鯉の洗い、二人盛りで¥3240です。
 二人盛りであっても二人で食べきれる量じゃありません。1/3ぐらいは持ち帰りにしたかなぁ(持ち帰りにしたらさすがに味は落ちますけどね)


   

 鯉こく、鯉の味噌汁ですね。文字通りコクがあって美味しいのです。
 ちなみに鯉こくを漢字で書くと「鯉濃」だそうです。嘘のようなホントの話。

 お袋が好きなので単品で自然薯も頼みました。


   

 見よ、このねばりを!ただの山芋ではないということがわかってもらえると思います。

 小城には鯉料理のお店が七、八店舗ほどあるのですが、自分たちはいつも《鯉料理白滝》というお店を利用しています。
 他のお店には行ったことないので味の違いはわからないのですが、駐車場が一番近いのがこのお店なんですよね。
 《白滝》はすべての部屋が個室で、それぞれ鯉にちなんだ名前が付けられています。
 この日自分たちが通されたお部屋が…


   

 さて、何と読むかわかりますか?
 自分も最初何と読むかわからなかったのですが、お店の人から答えを聞いて、「なるほど~」と感心しましたよ。当然「あいとこい」ではありません。
 何と読むかわかった方はコメント欄に答えを書いてください。

 さて、次に鯉料理を食べられるのはいつの日か、、、その日が鯉しいです。
コメント (4)
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