この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

金灯籠を作ってみました。

2015-09-25 20:31:30 | 折り紙・ペーパークラフト
 シルバーウィーク四日目は午後から(DVDを見ながら)山鹿で購入した金灯籠を作ってみました。
 金灯籠を作ると言っても、何も一から作るわけではなく、製作キットから作るので、ぶっちゃけちょちょいのちょいで作れるのかと思っていたのですが、、、これが超絶的に難しかったです。
 製作キットの説明書の「準備するもの」の欄には、「はさみ、カッターナイフ、ピンセット、(略)少しの根性」とあるのですが、とんでもない!!
 先日自分が作った《月の花》はそれこそ根気さえあれば誰でも作れる作品なのですが、この金灯籠は少しの根性で出来るようなシロモノではなかったです。
 どこらへんが難しかったのか?
 この金灯籠、すべて紙で出来ていて、接着は木工用ボンドを用います。
 木工用ボンドを用いるためには当然そのためののりしろが必要ですよね。
 のりしろがないと部品と部品がくっつけられないですから。 
 けれどこの金灯籠、なぜか頭頂部の擬宝珠(ぎぼし)にはのりしろがないのです。
 あれ、不良品かなと思ってわざわざ買ったお店まで電話を掛けました。
 すると応対した店員さん曰く「職人さんと同じ苦労をしていただきたいと思い、擬宝珠にはわざとのりしろをつけませんでした」とのこと。
 つまり、のりしろではなく、紙の縁と縁にボンドをつけてくっつけるってことなのだそうです。その方が綺麗に仕上がる、らしい。
 なーんだ、そっか、縁と縁をくっつければいいのかぁ、、、って出来るか、んなこと!!プロの職人さんならともかく、初めて金灯籠を作る素人にそんな高度な技術を求めるんじゃねぇ!!
 自分は仕方なくのりしろを自前で用意して、擬宝珠を作りました。
 そしてどーにかこーにか完成させたのがこれ。


   

 写真で見てもわからないかもしれませんが(わかるかもしれませんが)、仕上がりはかなり雑になっています。
 それでも自分がこれまでに作ったペーパークラフトの中でぶっちぎりに難しかったです。
 もう二度とのりしろのないペーパークラフトは作りたくないですね。
 あー、疲れた。。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする