千仏鍾乳洞を後にし、今度こそ小倉に向かいました。
駐車場が見つかるかどうか心配でしたが、それは杞憂でした。小倉駅の周辺には結構駐車場がありましたよ。自分は24時間停め放題¥600の駐車場に停めました。小倉駅からちょっと離れているけど、料金的には充分合格です。
もう11:00過ぎていたのでお昼を食べることにしました。
お店までは決めてなかったんですが、場所はすでに決めてました。
小倉の台所と言われる「旦過市場(たんがいちば)」なら美味しいものが安く食べられるのでは、って思ったんですよね。
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これが旦過市場入口。「ザ・昭和」って感じですね。
ところで「TANGA」から「T○NGA」を想起するのは自分だけですかね?(お前だけだよ!)
最初、ご飯の入った丼だけ先に渡されて、上に載せるおかずは市場で調達するという大學堂というところでお昼を食べようと思いました。
しかしそのためには上に載せるおかずが重要ですよね。
市場の中をざっと見回ったのですが、これは!というようなおかずはありませんでした。
代わりに市場の中にある老舗の食堂で海鮮丼を頂きました。

不味くはなかったです。値段もリーズナブルでした。
ただ、ほんの1週間前に超絶的にコストパフォーマンスの良いお店で刺身の盛りを頂いたばかりで、それと比べると正直「…」って感じでした。いかん、この先どんな海の幸を食べても感動がなさそうだ。。。
食後、この日のメインの目的である戯曲講座が開かれる北九州芸術劇場があるTジョイ北九州に向かいました。
時間に余裕を持って行動していたつもりなんですが、劇場の稽古場に着いたのはかなり時間ギリギリでした。だってTジョイ北九州が迷路みたいなんだもん。
講義では課題が二つ出ました。
一つは「別れ」をテーマに自分の体験を元にして作文を書き、のちに戯曲とするというもの。
これがもうまったくダメでしたねぇ。これまでの人生において誰かと別れたことがまったくないかと言えば、さすがにそれはないんですけど、特にドラマティックだったことは一度もなく、ほとんどが自然消滅で、作文に書きようがない。
ただ、これが「出会い」がテーマであってもやっぱり書けなかったと思います。
思い返せば自分の人生薄っぺらいなぁ。
作品に自分の人生が反映されるとしたら、自分は作家には永遠になれないと思いました。
参加者の方たちは感心するぐらい課題の作品を上手くこなしてました。
もう一つの課題が昔話の桃太郎が鬼が島に乗り込む時のことをパロディとして作品を書く(、のちに戯曲化)というもの。
先ほどの課題は全員感心するぐらい上手かったのに、こちらは正直ぱっとしないものばかりでした。
課題としてはこちらの方がはるかに易しいと思うのですが(『桃太郎』という基本の枠があるのだから)、一般的にはそうでもないのかな。
自分がこの日書いた『桃太郎』のパロディは後日このブログで発表したいと思っています。
実は戯曲講座(のようなもの)に参加するのはこれで2度目でした。
1度目は、地元の鳥栖の市立図書館で開かれた、『ポケモン』の脚本家である園田英樹氏が講師を務める脚本講座に参加しました。
ただ、このときの講義が脚本家の心得みたいなものを説く講義内容で、正直あまり役に立ちませんでした。
それに比べるとこの日の講義はかなり実践的な内容だったと思います。
5時間の長尺をもたせる、この日の講師で「飛ぶ劇場」代表である泊篤志氏の力量はさすがのものがありました。
しかし、、、事前に知らされていたものの、参加者と聴講生との扱いの差は想像以上でした。
参加者は講義に文字通り参加できて、作品は講評され、講師との質疑応答もあるのです。
一方聴講生はその場にいるだけ。空気。泊氏もその場にいないものとして講義を進めていました。
正直これはつらかったなぁ。
いくら講義内容が優れていても、この形でこういった参加することはもう二度とないと思います。
あ、断っておくと非難しているわけではないですよ。
参加希望者多数で、聴講生制度を設けたのは主催者側の純然たる好意だし、扱いに差があることも事前に知らされてました。
自分の心構えが出来ていなかったってことですね。
18:00より少し遅れ、講義は終了しました。
続く
駐車場が見つかるかどうか心配でしたが、それは杞憂でした。小倉駅の周辺には結構駐車場がありましたよ。自分は24時間停め放題¥600の駐車場に停めました。小倉駅からちょっと離れているけど、料金的には充分合格です。
もう11:00過ぎていたのでお昼を食べることにしました。
お店までは決めてなかったんですが、場所はすでに決めてました。
小倉の台所と言われる「旦過市場(たんがいちば)」なら美味しいものが安く食べられるのでは、って思ったんですよね。

これが旦過市場入口。「ザ・昭和」って感じですね。
ところで「TANGA」から「T○NGA」を想起するのは自分だけですかね?(お前だけだよ!)
最初、ご飯の入った丼だけ先に渡されて、上に載せるおかずは市場で調達するという大學堂というところでお昼を食べようと思いました。
しかしそのためには上に載せるおかずが重要ですよね。
市場の中をざっと見回ったのですが、これは!というようなおかずはありませんでした。
代わりに市場の中にある老舗の食堂で海鮮丼を頂きました。
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不味くはなかったです。値段もリーズナブルでした。
ただ、ほんの1週間前に超絶的にコストパフォーマンスの良いお店で刺身の盛りを頂いたばかりで、それと比べると正直「…」って感じでした。いかん、この先どんな海の幸を食べても感動がなさそうだ。。。
食後、この日のメインの目的である戯曲講座が開かれる北九州芸術劇場があるTジョイ北九州に向かいました。
時間に余裕を持って行動していたつもりなんですが、劇場の稽古場に着いたのはかなり時間ギリギリでした。だってTジョイ北九州が迷路みたいなんだもん。
講義では課題が二つ出ました。
一つは「別れ」をテーマに自分の体験を元にして作文を書き、のちに戯曲とするというもの。
これがもうまったくダメでしたねぇ。これまでの人生において誰かと別れたことがまったくないかと言えば、さすがにそれはないんですけど、特にドラマティックだったことは一度もなく、ほとんどが自然消滅で、作文に書きようがない。
ただ、これが「出会い」がテーマであってもやっぱり書けなかったと思います。
思い返せば自分の人生薄っぺらいなぁ。
作品に自分の人生が反映されるとしたら、自分は作家には永遠になれないと思いました。
参加者の方たちは感心するぐらい課題の作品を上手くこなしてました。
もう一つの課題が昔話の桃太郎が鬼が島に乗り込む時のことをパロディとして作品を書く(、のちに戯曲化)というもの。
先ほどの課題は全員感心するぐらい上手かったのに、こちらは正直ぱっとしないものばかりでした。
課題としてはこちらの方がはるかに易しいと思うのですが(『桃太郎』という基本の枠があるのだから)、一般的にはそうでもないのかな。
自分がこの日書いた『桃太郎』のパロディは後日このブログで発表したいと思っています。
実は戯曲講座(のようなもの)に参加するのはこれで2度目でした。
1度目は、地元の鳥栖の市立図書館で開かれた、『ポケモン』の脚本家である園田英樹氏が講師を務める脚本講座に参加しました。
ただ、このときの講義が脚本家の心得みたいなものを説く講義内容で、正直あまり役に立ちませんでした。
それに比べるとこの日の講義はかなり実践的な内容だったと思います。
5時間の長尺をもたせる、この日の講師で「飛ぶ劇場」代表である泊篤志氏の力量はさすがのものがありました。
しかし、、、事前に知らされていたものの、参加者と聴講生との扱いの差は想像以上でした。
参加者は講義に文字通り参加できて、作品は講評され、講師との質疑応答もあるのです。
一方聴講生はその場にいるだけ。空気。泊氏もその場にいないものとして講義を進めていました。
正直これはつらかったなぁ。
いくら講義内容が優れていても、この形でこういった参加することはもう二度とないと思います。
あ、断っておくと非難しているわけではないですよ。
参加希望者多数で、聴講生制度を設けたのは主催者側の純然たる好意だし、扱いに差があることも事前に知らされてました。
自分の心構えが出来ていなかったってことですね。
18:00より少し遅れ、講義は終了しました。
続く