この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

一箱古本市に参加してきました。

2020-10-04 20:26:36 | 日常
 今日は一箱古本市に参加してきました。
 家を出たのが8時、佐賀に着いたのが9時だったので、9:30の受付け開始には楽勝だな、と思ったのですが、受付場所が迷路のような商店街の通りの奥の奥にあり、道に迷ったり、道に間違えたり、一方通行で遠回りをしたので、実際受付にたどり着いたのは9:30近くになってからでした。
 仮受付けを済ませ、車をそこから近くのお寺の駐車場に移動、歩いて戻って指定された出店場所に持参した漫画本やDVDなどを広げ、一箱古本屋の開店に至りました。

 その日はそれから折り畳みのレジャーチェアにひたすら座り続けていただけなのですが、立ち止まってくれる人すらなかなかいませんでしたよ。
 古本市に出品した商品は最終的に自分の手元に置いておく必要がないと判断したものばかりですが、それでもまったく需要のないものを出品した覚えはなかったので、あまりの反応の悪さに心がポキポキと折れそうになりました。
 それでも時々カードゲームや漫画は売れたのですが、DVDは全然ダメでしたよ。
 みんな家で映画を見るときは配信でばかりなのかなぁ?

 商品の反応の悪さ以上に凹んだのが、自分はこの日、レジャーチェアに座って、折り紙をずっと折り続けたのですが、通り行く人の誰からも「何を折っているんですか?」とか「器用ですね」とか声をかけられなかったことですね。
 やっぱり折紙を趣味にしている人なんて佐賀県にはいない。。。
 誰からも声をかけられなかったので、そこら辺を駆け回っていた四、五歳の女の子二人組に折鶴をあげたら望外に喜んでくれてました。
 ありがとうございます!ときちんと礼まで言ってくれたのですが、女の子は直後に折り鶴を紙飛行機代わりに飛ばしてました。涙。
 まぁでもその子たちのおかげで気持ちは明るくなれました。

 夕方の4時近くになってそろそろ店仕舞いをする頃になり、隣りの出店していた男性の方と売れ残りの商品を交換することにしました。
 自分の『BIRDMEN』の1巻から9巻までと向こうの『彼方のアストラ』の全5巻を交換したのですが、男性が「冊数が少なくて済みません」みたいなことを言ったので、「いやいや、市場価格的には『彼方のアストラ』の方が上でしょう」と言いました。
 どちらも納得出来る交換であったのなら何よりです。

 何だかんだ言いましたが、そこそこ楽しかったです。
 アンケートの「来年も参加したいですか?」という質問には「はい」と答えましたが、古本市に参加するということは手元に不要な漫画やDVDがあることに他ならないので、出来れば参加したくても(出品する商品がなくて)参加出来ない、というように無駄な買い物をしないように気をつけようと思いました。
コメント
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