この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

熊本日帰り旅行記、その5、~焼きたてのパンが美味しい回転寿司屋~。

2022-09-14 20:17:45 | 旅行
 昨日の記事の「腹を空かせたまま熊本市内を彷徨うことになりました」というのは嘘です。
 この後行くところがあったので、そこへ向かう途中で何か食べるつもりでした。
 さて、何を食べるか。
 麺類は嫌だったんですよ。
 何しろ朝が前日の残りのスパゲッティで、お昼が中華そばでしたからね。
 そうだなぁ、お寿司がいいかなぁ、回転寿司が上手い具合にあればいいけど、、、ありました。
 【市場直送じじや食堂】です(何ちゅうネーミングだよ)。

   

 いざ、お店に入ろうとして強い違和感を覚えました。
 「驚き価格うなぎ丼」はわかる、「納得の安さ海鮮丼」も「極選刺身定食」もわかる、でも「焼きたてパン入口」って一体…。
 違和感を抱えたままお店の中へ。
 レジの向かい側にパン用のトローリーが置いてありましたが、それ以外はごく普通の回転寿司でした(トローリーがある時点ですごく変だけど)。
 土曜日の夜の8時過ぎだというのにお客さんはすごく少なかったです。
 案内された席に座り、早速注文しようとして、「え?」と思いました。
 「たい」がやたら多かったのです。

   

 「たい」が「たい」の他に「天然だい」、「くろだい」、「ひっつうだい」、「へだい」と「たい」と名のつくネタが5種類もあるんですよ。
 「くろだい」ぐらいなら聞いたことあるけど、「ひっつうだい」、「へだい」って???
 こんなにたくさんの「たい」は見たことなかったので、ふと食べ比べをしてみたくなり、5種類すべてオーダーしてみました。
 で、やってきたのがこちら(5種類の「たい」+「かます」)。

   

 ここで自分の誤算に気づきました。
 5種類の「たい」を食べ比べようにも、どれが「たい」でどれが「天然だい」でどれが「くろだい」でどれが「ひっつうだい」でどれが「へだい」なのかさっぱりわからない…。
 隣のテーブルの食器を片づけに来た店員のおねーさんに「どれが天然だいなんですかね?」と尋ねたところ、おねーさんは困ったような顔をして「厨房に聞いてきますね」と言ったので、慌てて「結構です!」と断りました。
 そんなアホみたいな用件でおねーさんの仕事を増やしてもね。
 
 というわけで、5種類の「たい」の食べ“比べ”は出来ませんでした。
 というか、普段回転寿司に行っても鯛なんて一皿しか注文しないのに、この日は五皿も注文したので途中で食べられなくなって、持ち帰って翌朝家で食べました。

 会計時、おねーさんに「このお店って鯛がたくさんあるんですね。全部注文しちゃいました」と言うと、おねーさんは微笑みながら「鯛がお好きなんですね」と言いました。
 おねーさん、あの時言えなかったから今言いますね。
 自分はそこまで鯛好きではありません。
 フツーです。

 そうそう、パンのことも訊ねたんですよ。
 パンはこれから作る予定なのだそうです。
 お寿司は美味しかったのでパンも美味しいんじゃないかな。
 お寿司が美味しかったからパンも美味しいだろうって、我ながらテキトーなことを言ってるなと思わないでもないです。

                                 続く。
コメント (2)
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